今日の聖句8月6日(土)\(^o^)/ あなたはよく気をつけ、十分に用心し、あなたが自分の目で見たことを忘れず、一生の間それらがあなたの心から離れることのないようにしなさい。 申命記4:9 どのように受け、聞いたのか思い起こし、それを守り、悔い改めなさい。 黙示録3:3 ************ 今週のテーマ:主の告発 きょうの聖書:ルカ6:37-42 さばいてはいけません。そうすれば、あなたがたもさばかれません。人を不義に定めてはいけません。そうすれば、あなたがたも不義に定められません。赦しなさい。そうすれば、あなたがたも赦されます。 「赦して赦される」 さばくという言葉は、相手を罪びととして断定するという意味です。聖書では繰り返し裁いてはいけないと教えられています。これは、聖書を読んでいる人に繰り返して訴えられていることであり、クリスチャンが犯しやすい罪であるのです。イエス様が命を捨ててまで私たちを赦してくれたことを忘れてはなりません。 教会の中でさばき合いが行われては、せっかく神様を礼拝しに来たのに、その横合いから「誰それさんがこんなことを言っていた」とか「誰それさんがああだ・こうだ」などの雑音が入ってきては神様と礼拝者の間にヒビが入ってしまいます。良いお母さんはしくじったこどもに「大丈夫よ」と言い、そうでないお母さんは「ダメな子ね」と言います。 イエス様が「さばいてはいけません」と言っているのは、私的な個人的判決、非合法な精神的リンチを行ってはいけないということです。他人に問題がありそうなとき、正規の手続きを踏まずに個人的判断で僭越にも判決を下してしまってはならないのです。 さばいてはいけない理由は、さばいている自分が「罪びととしてさばかれないため」です。裁判所もありますがそれはさて置き、さばくことができるのは神様です。神様を差し置いて、神様の領分に踏み込むなら、それは咎められます。お互いにお互いの長所に目をとめて、優しく生きて行きましょう。 祝福を祈ります。