今日の聖句8月2日(火)\(^o^)/ 私たちすべてには、唯一の父がいるではないか。唯一の神が、私たちを創造されたではないか。なぜ私たちは、互いに裏切り、私たちの先祖の契約を汚すのか。 マラキ2:10 何事も利己的な思いや虚栄からするのではなく、へりくだって、互いに人を自分よりすぐれた者と思いなさい。 ピリピ2:3 ************ 今週のテーマ:主の告発 きょうの聖書:ヨブ7:1-8 ヨブ記7章1節〜4節 地上の人間には苦役があるではないか。その日々は日雇い人の日々のようではないか。日陰をあえぎ求める奴隷のように、賃金を待ち焦がれる日雇い人のように、そのように、私には徒労の月日が割り当てられ、労苦の夜が定められている。私は 横になるときに言う。「いつ起き上がれるだろうか」と。夜は長く 、私は夜明けまで寝返りを打ち続ける。 「ヨブの苦しみ」 ヨブが受けた試練の発端はサタンの挑発でした。ヨブは義人であり、神様の前に正しく生きていました。ヨブに対するサタンの挑発を神様が許可しましたので、ヨブは全財産と子どもたち全員、更に、妻と健康を失いました。ヨブの体は腫物によって腐ってしまったのです。 サタンと神様にはヨブの苦しみの理由と原因はわかっていましたが、ヨブには知らされませんでしたので、ヨブはとても混乱してしまいました。当時の考え方では、試練や苦しみは罪びとに対する神様の刑罰と言う意味でした。ヨブは正しい人でしたから、神様から裁かれる理由に思い当たらず、終止神様に自分の正しさを主張して罰から逃れようとしたのです。 最後に神様はご自身が天地の創造者であり、ヨブは正しいと言いながらも間違いと欠点のある普通の人間に過ぎないことを悟らせました。完全無欠な神様に対してヨブが自分の正しさを主張したことは大きな罪であったことを悟ったヨブは悔い改めて神様との和解に至りました。ヨブの苦しみの真の理由は神様から罰を受けたと勘違いしたことだったのです。 神様と和解したヨブは自分を罪びととして批判した友人たちのために祝福を祈りました。神様はヨブの持ち物を試練前の二倍にするという祝福で応答されました。ヨブはサタンとの戦いに完全勝利したのです。神様が備えてくださる試練からの脱出の道(1コリント10:13)は、試練の意味を理解させてもらえるということです。問題は理由が分かると解決するのです。 祝福を祈ります。