今日の聖句7月12日(火)\(^o^)/ 私の主、神は、私の力。私の足を雌鹿のようにし、私に高い所を歩ませる。 ハバクク3:19 私たちが労苦し、苦闘しているのは、すべての人々、特に信じる人々の救い主である生ける神に望みを置いているからです。 1テモテ4:10 ************* 今週のテーマ:モーセの歌 きょうの聖書:申命記32:7-18 申命記32章11節〜14節 鷲が巣のひなを呼び覚まし、そのひなの上を舞い、翼を広げてこれを取り、羽に乗せて行くように。ただ主だけでこれを導き、主とともに異国の神はいなかった。主はこれを地の高い所に上らせ、野の産物を食べさせた。主は岩からの蜜と硬い岩からの油でこれを養い、牛の凝乳と羊の乳を最良の子羊とともに、バシャンのものである雄羊と雄やぎを小麦の最良のものとともに与えてくださった。 「神様の保護と祝福」 イスラエルにとって出エジプトの旅は過酷を極めました。神様は大きな鷲が自分の雛を背中に乗せて目的地に運ぶようにイスラエルをエジプトからカナンまで運んでくださったと形容されています。鷲が巣の雛を呼び覚ますとは、まだ飛べない雛を高い崖の上にある巣から下に落とすということです。 そのひなの上を舞い、翼を広げてこれを取るとは、落ちていく雛の上から親鷲が翼を広げて保守するということです。羽に乗せて行くようにとは、雛を翼に乗せて鷲の巣に連れ戻すことです。これは鷲が雛を訓練する様子を、神様がイスラエルを訓練するということにたとえて言われたことです。 ただ主だけでこれを導き、主とともに異国の神はいなかったとは、文語の聖書では、主は只独にて彼を導きたまえり、別神はこれとともならざりき、と訳されています。主である神様だけがイスラエルを助けたのであって、偶像は介在しなかったということです。 牛の凝乳と羊の乳を最良の子羊とともに・・・小麦の最良のものとは、カナンの土地で最高の経済環境と最良の食料環境で祝福されたということです。32:15で いう、エシュルンは肥え太ったとき足で蹴った、とはイスラエルは神様の恩寵に対して神様を捨てるという形で裏切ったという罪の指摘です。モーセは繰り返して神様の恵みとイスラエルの罪を訴えています。 祝福を祈ります。