今日の聖句7月4日(月)\(^o^)/ これらすべては、わたしの手が造った。それで、これらすべては存在するのだ。─主のことば─わたしが目を留める者、それは、貧しい者、霊の砕かれた者、わたしのことばにおののく者だ。 イザヤ66:2 真理によって彼らを聖別してください。あなたのみことばは真理です。 ヨハネ17:17 ************* 今週のテーマ:聖なる民 きょうの聖書:申命記7:6-8 申命記7章6節7節 あなたは、あなたの神、主の聖なる民だからである。あなたの神、主は地の面のあらゆる民の中からあなたを選んで、ご自分の宝の民とされた。主があなたがたを慕い、あなたがたを選ばれたのは、あなたがたがどの民よりも数が多かったからではない。事実あなたがたは、あらゆる民のうちで最も数が少なかった。 「あなたを選んだ」 イスラエルは選民であると言われています。神に選ばれた民であるということです。神様はイスラエルを選んだ理由として「主があなた方を慕い」という言葉を使いました。神様がイスラエルを愛してご自分の民として選んだということです。大きくて強く有能だったからではありませんでした。 人が選ぶときは、大きくて強く有能であり、その上見栄えのいいものが対象になります。神様が愛す人は、大きい小さい、有能無能、強弱、美醜、貧富等の人間的な要素には全く無関係です。神様は創造主の特権で一方的に人を愛し、人を選び、恵みを注いでくださいます。それはすべての人が対象なのです。 神様の愛と選びを受け止めた人に選びと愛が実現するのです。それだから、「信じる者は救われる」という言葉が生まれるのです。もう一つ神様がイスラエルを選んだ理由は神様とアブラハムとの間の約束があったからだとも言われています。神様は全ての事を約束の実現として実行されています。それは神様の御業には偶然は存在しないということでもあります。 イエス・キリストの十字架と復活は私たち異邦人も選民にしてしまいました。私たちも神様に選ばれ神様に愛されて救われたのです。私たちがキリストの救いを信じて受け止めたからです。神様に選ばれたということは自慢してはならないことです。私たちが自分の力で神の子になったわけではないからです。かろうじて罪を赦されているにすぎません。しかし、愛されているということは嬉しいことです。 祝福を祈ります。