今日の聖句7月3日(日)\(^o^)/ さあ聞けすべて神を恐れる者たちよ。神が私のたましいになさったことを語ろう。 詩篇66:16 今私が肉において生きているいのちは、私を愛し、私のためにご自分を与えてくださった、神の御子に対する信仰によるのです。 ガラテヤ2:20 ************ 今週のテーマ:聖なる民 きょうの聖書:創世記13:14-18 創世記13章15節16説17節 「さあ、目を上げて、あなたがいるその場所から北、南、東、西を見渡しなさい。わたしは、あなたが見渡しているこの地をすべて、あなたに、そしてあなたの子孫に永久に与えるからだ。わたしは、あなたの子孫を地のちりのように増やす。もし人が、地のちりを数えることができるなら、あなたの子孫も数えることができる。立って、この地を縦と横に歩き回りなさい。わたしがあなたに与えるのだから。」 「目を上げて見る」 目を上げて見ることを信仰と言います。信じて仰ぐのです。私たちはキリストを信じて見上げる生活をしています。神様はアブラムを神様を見上げる生活に導きました。アブラムの甥であるロトは自分の利益をはかって好都合な土地を選びました。アブラムは神様から「目を上げて」と信仰の励ましを受けて神様に従う道を選んだのです。 それに続いて神様は「北、南、東、西を見渡しなさい。わたしは、あなたが見渡しているこの地をすべて、あなたに、そしてあなたの子孫に永久に与える」という約束を与えました。この場所はヘブロンでマムレの樫の木が生えている所でした。アブラムはここに祭壇を築き約束に基づく生活を始めたのです。アブラムと神様の関係は永久の関係になりました。 そして「立って、この地を縦と横に歩き回りなさい。わたしがあなたに与えるのだから」という神様のみことばはアブラムに信仰に立ち上がることを要求しました。使徒の3章でペテロによって立ち上がらされた人を思い出します。アブラムは主の命令によって信仰に立ちあがったのです。これが信仰の初めです。 更に「この地を縦と横に歩き回りなさい」という命令が続いています。日本では、「這えば立て、立てば歩めの親心」と言う言葉があります。アブラムを信仰の人として育てようという神様の親心が感じられます。アブラムは喜んでご命令通りに歩み始めたのです。歩み続けること、これは信仰の継続です。私たちも同じような経験を経て今日を迎えているようです。良い礼拝の一日をお祈りします。 祝福を祈ります。