今日の聖句6月22日(水)\(^o^)/ 私の命令を守って生きよ。私の教えを、自分の瞳のように守れ。 箴言7:2 あなたがたのうちで、知恵があり、分別のある人はだれでしょうか。その人はその知恵にふさわしい柔和な行いを、立派な生き方によって示しなさい。 ヤコブ3:13 ************ 今週のテーマ:神への問いかけ きょうの聖書:ヨブ3:20-26 ヨブ記3章20節21節23節 なぜ、苦悩する者に光が、心の痛んだ者にいのちが与えられるのか。彼らは死を待つが、死はやって来ない。隠された宝にまさって死を探し求めても。彼らは墓を見出したときに、歓声をあげて喜び楽しむ。自分の道が隠されている人、神が囲いに閉じ込めた人になぜ光が与えられるのか。 「ヨブの苦難」 ヨブは裕福な部族長でした。ある日突然サタンの攻撃を受けて全財産を略奪され、子どもたちは皆殺しにされ、妻はヨブを侮辱して逃げ出してしまいました。更にヨブは全身に腫物ができ、指先もただれていたのでかゆいところを掻くこともできませんでした。 ヨブは正しく神様に仕えていた人なので、罪を咎められる覚えはありませんでした。友人たちが激励に来たのですが、ヨブのひどい状況を見て七日間も声を出せなかったと言われています。ヨブは誰にも苦情や不満を述べることをせず、ただ自分が生まれた日を呪ったと言います。 きょうの聖書は要約すると、どうして自分は苦しむために生まれたのか。なぜ悩むために命が与えられたのか。どんなに死にたくても死ぬこともできない。思い通りに死ねたら嬉しいのに。なぜ私は絶望するために生まれたのか。という意味です。ヨブほどの苦しみを味わった人はいません。 この苦しみを乗り越えるためにはヨブは神様と問答する以外には何もありませんでした。友人からのアドバイスも苦しみを増幅するだけてす。自分の正しさも何の解決にもなりません。ヨブは出口の見えない迷路に突き落とされたのです。遜って神様に出口まで手を引いてもらうのみです。 祝福を祈ります。