今日の聖句6月16日(木)\(^o^)/ あなたがたの神、主に仕えよ。そうすれば、主はあなたのパンと水を祝福する。 出エジプト23:25 あなたがたにこれらのものすべてが必要であることは、あなたがたの天の父が知っておられます。 マタイ6:32 ************* 今週のテーマ:安息とヨベル きょうの聖書:レビ25:18-22 レビ記25章18節19節 あなたがたはわたしの掟を行い、わたしの定めを守らなければならない。それを行うなら、その地に安らかに住むことができる。地は実りをもたらし、あなたがたは満ち足りるまで食べ、安らかにそこに住むことができる。 「神の物は神に」 ヨベルの年にはすべての物が元に戻ります。すべての物が元に戻るので神様ご自身に大きな安息があります。すべてが元に戻ることは私たちにとっても大きな安息です。この安息のために神様は「あなたがたはわたしの掟を行い、わたしの定めを守らなければならない」と命じられました。 七年目は一切耕作せず、種をまかず、ぶどう畑にも手入れをしてはいけない。このおきてを守るなら、十分な収穫を与えてイスラエルがカナンの土地に長く平和に暮らすことができると約束されています。それは私たち人間が神様の主権の中で行われる決定に喜んで従うことです。 アブラハムは神を信じた信仰によって義と認められました。その信仰はイサクを献げる決心をするほどだったのです。神様はアブラハムにイサクを捧げることを求めたようにイスラエルには七年目は農作業をしてはいけないという命令を出したのです。イサクに対して羊が備えられていたように安息年に対しては豊富な食料を備えてくださるのです。 私たちにとってどうしても必要なことは、神の物は神に返すということです。私たちは神様の主権を奪い、自分が主権者になって生活してきました。それが罪なのです。ヨベルは神様に神様の主権をお返しする年なのです。「神の物は神に」ここに信仰の原点があり、私たちのいのちの源があるのです。七年ごとにと言わず、毎日毎朝、神様の主権を讃えて祈るのが私たちの朝の祈りなのです。 祝福を祈ります。