今日の聖句6月13日(月)\(^o^)/ 私たちの救いの神よ。あなたは恐るべきみわざで義のうちに答えられます。 詩篇65:5 あなたがたが、わたしの名によって何かをわたしに求めるなら、わたしがそれをしてあげます。 ヨハネ14:14 ************ 今週のテーマ:安息日とヨベル きょうの聖書:レビ25:1-7 レビ記25章2節3節4節 イスラエルの子らに告げよ。わたしが与えようとしている地にあなたがたが入ったとき、その地は主の安息を守らなければならない。六年間はあなたの畑に種を蒔き、六年間ぶどう畑の刈り込みをして収穫をする。七年目は地の全き休みのための安息、主の安息となる。あなたの畑に種を蒔いたり、ぶどう畑の刈り込みをしたりしてはならない。 「土地の休み」 これは地のための全き休みの年です。イスラエルのれ律法とは、礼拝規定と言う意味です。特にレビ記には礼拝の献げ方が詳しく指示されています。安息日に仕事を休むことも、七年に一度土地を休ませることも主である神様を礼拝するためという大きな意味があります。人にも土地にも安息を与える神、安息日の主です。 七年に一度の安息年を七回繰り返した50年目をヨベルの年と言います。このヨベルの年には貸借が元に戻されます。貸した物が借り手から貸主に戻されるのです。貸したお金も、貸した土地も、奴隷にされた身柄も家族の元に戻されます。これが贖いです。神の物が神に返されるということです。 イエス・キリストの十字架はヨベルの年の出来事だと言われています。キリストの十字架によってすべての物が贖われ、神様によって造られたすべての物が神様の手元に戻されたのです。私たち罪びとも、罪とサタンの手に落ちていましたが、神様の元に帰ることができました。キリストはヨベルの実現者だったのです。 何事においても元に戻すということはとても大事なことです。仕事や作業においても基本に戻れと言われます。自己流になってしまうとすべてが乱れてきます。聖書に帰ること、悔い改めて救われた日に帰ること、何よりも人から借りたものはお返しするという気持ちは決して失ってはならないものと思います。イエス様から受けた恵みも感謝するという形でしっかりお返ししたいと思います。 祝福を祈ります。