今日の聖句6月10日(金)\(^o^)/ 柔らかな答えは憤りを鎮め、激しいことばは怒りをあおる。 箴言15:1 怒っても、罪を犯してはなりません。憤ったままで日が暮れるようであってはいけません。悪魔に機会を与えないようにしなさい。 エペソ4:26-27 ************ 今週のテーマ:聖霊の力 きょうの聖書:使徒2:37-42 使徒の働き2章37節38節 人々はこれを聞いて心を刺され、ペテロとほかの使徒たちに、「兄弟たち、私たちはどうしたらよいでしょうか」と言った。そこで、ペテロは彼らに言った。「それぞれ罪を赦していただくために、悔い改めて、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。 「聖霊を崇めること」 これはペンテコステの日に聖霊が降り、弟子たちがいきなり外国語を話し出すという出来事があった直後のことです。41節には3000人が悔い改めて弟子団に加えられたと記されています。聖霊に満たされたペテロは「神が今や主ともキリストともされたこのイエスを、あなたがたは十字架につけたのです」とかたり、エルサレム市民に悔い改めを迫りました。 エルサレム市民が「兄弟たち、私たちはどうしたらよいでしょうか」と言ったところ、すかさずペテロが「それぞれ罪を赦していただくために、悔い改めて、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます」と宣言したのです。 悔い改めた3000人は一説にはエルサレムの祭司団だったとも伝えられています。この時、激しい反キリストの嵐が吹き荒れているのですが、聖霊は罪を自覚し、赦しを求める人には鮮やかな救いの恵みをくださるのです。この日からエルサレムにはクリスチャンが増え始まり、一気に国外宣教の働きが始まります。 使徒たちは御父と御子と御霊の神に信仰と礼拝を捧げました。使徒たちが聖霊を崇めることによって、神様の救いの働きが大きいうねりになって行ったのです。私たちも、私たちの心と生活の中に在って私たちを導いている聖霊様を高く崇めてその御導きに従うことが肝心です。聖霊は私たちに悔い改めと信仰を導いておられます。神に対する悔い改めとイエス・キリストに対する信仰です。 祝福を祈ります。