今日の聖句6月1日(水)＼(^o^)／

主は諸国の民にさばきを行われます。
詩篇7:8

私たちはみな、善であれ悪であれ、それぞれ肉体においてした行いに応じて報いを受けるために、キリストのさばきの座の前に現れなければならないのです。
2コリント5:10

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今週のテーマ：神の完全
きょうの聖書：ガラテヤ5:2-6

ガラテヤ人への手紙5章4節5節6節

律法によって義と認められようとしているなら、あなたがたはキリストから離れ、恵みから落ちてしまったのです。私たちは、義とされる望みの実現を、信仰により、御霊によって待ち望んでいるのですから。キリスト・イエスにあって大事なのは、割礼を受ける受けないではなく、愛によって働く信仰なのです。

「完全な救い」

キリスト教の初期の時代はクリスチャンの多くがユダヤ人でユダヤ教のしきたりの中で生きていた人たちでした。そのしきたりは律法と呼ばれる礼拝規定のことです。ユダヤ社会では律法の中でも割礼を受けることと安息日には労働をしないということが中心でした。

異邦人が教会に加わるようになるとユダヤ人クリスチャンが異邦人クリスチャンにユダヤ教のしきたりに従って割礼を受けることを強要したのです。イエス様はこの人を縛り付ける律法の仕組みを完全に否定しています。それで、「再び奴隷（律法）のくびきを負わされないようにしなさい」というのです。

おおよそ人間の作ったものは不完全です。律法に限らず、飛行機も原発も必ず事故を起こします。しかし、神様が開いた救いの道は完全で決して破壊されることはありません。イエス・キリストを信じることによって与えられる救いに対して、何かをしなければならないということは、キリストの十字架が不完全であるということにに等しいのです。

私たちに必要なことは「キリストの十字架による救いは完全である」と信じて、キリストによる救いを感謝して受け取るだけです。私たちの正しい生き方や善行が私たちを救うのではありません。救いはキリストから与えられる恵みなのです。私たちには欠点は沢山あるのですが、それをキリストが大きな愛で包んでくださるのです。愛によって働く信仰が大事です。

祝福を祈ります。