今日の聖句5月28日(土)\(^o^)/ あなたがたは君主を頼みとしてはならない。救いのない人間の子を。 詩篇146:3 確かな証人、死者の中から最初に生まれた方、地の王たちの支配者であるイエス・キリストから、恵みと平安があなたがたにあるように。 黙示録1:5 ************* 今週のテーマ:アブラハムの信仰 きょうの聖書:へブル11:17-19 へブル人への手紙11章17節18節19節 信仰によって、アブラハムは試みを受けたときにイサクを献げました。約束を受けていた彼が、自分のただひとりの子を献げようとしたのです。神はアブラハムに「イサクにあって、あなたの子孫が起こされる」と言われましたが、彼は、神には人を死者の中からよみがえらせることもできると考えました。それで彼は、比喩的に言えば、イサクを死者の中から取り戻したのです。 「復活への信仰」 へブル書の著者が聖霊によってアブラハムがイサクを献げようとした時の信仰を「彼は、神には人を死者の中からよみがえらせることもできると考えました」と解説しています。とことん信じたアブラハムの信仰は神様の復活の力への信仰だったのです。 世間では「人は死んだらおしまい」といいます。しかし、死んでおしまいではないのが神様です。キリストは伝道に失敗して死んだのでキリストを信じてはならないという人がいますが、イエス・キリストは死んでよみがえり今も生きているのです。 アブラハムはどこかの国の王様か大統領にイサクを献げよと命じられたのだとしたら献げはしなかったと思います。献げよと命じたのが人を死者の中からよみがえらせることのできる神様だから、よみがえらせる力を持つ神様の力を信じて献げる決断をしたのです。 死に勝つ勝利の信仰、死を克服し、死を乗り越えて生きる信仰とはなんと素晴らしいことでしょう。アブラハムは現代のクリスチャンである私たちに輝かしい信仰の足跡を残してくれました。イエス様は今日も「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです」と語り掛けていてくださいます。 祝福を祈ります。