今日の聖句5月27日(金)\(^o^)/ 行きなさい。主がおまえとともにいてくださるように。 1サムエル17:37 奉仕するのであれば、神が備えてくださる力によって、ふさわしく奉仕しなさい。 1ペテロ4:11 *********** 今週のテーマ:アブラハムの信仰 きょうの聖書:へブル11:8-12 へブル人への手神11章8節9節10節 信仰によって、アブラハムは相続財産として受け取るべき地に出て行くようにと召しを受けたときに、それに従い、どこに行くのかを知らずに出て行きました。信仰によって、彼は約束された地に他国人のようにして住み、同じ約束をともに受け継ぐイサクやヤコブと天幕生活をしました。堅い基礎の上に建てられた都を待ち望んでいたからです。その都の設計者、また建設者は神です。 「神の国」 へブル書11章は信仰の章と呼ばれています。きょうの聖書ではアブラハムが天の御国、神の国を目指して旅をしたことが記されています。カルデヤのウルからハランを経てカナンまでの旅でしたが、へブル書の著者は「堅い基礎の上に建てられた都を待ち望んでいた」と述べています。 堅い基礎とはイエス・キリストのことです。神様は旧約聖書に登場する神様につく人々に様々な形で人類に対する救い主、メシヤを派遣することを伝え、メシヤのひな型に相当する人物を立ててきました。アブラハムにはメシヤによる永遠の御国というビジョンが与えられていてたのです。 神の国への希望はすべての人に生きる力を与えます。アブラハムの人生にも数々の失敗がありましたが、目指す方向が狂うことはありませんでした。目標を見据え、目標から目を離さないでいるならば必ず目標地点へ到達できます。アブラハムは石造りの恒久的な家は建てずに天幕生活をしたというところに神の国への向かう強い信仰が感じられるのです。 私たちの信仰人生の中でも、神の国を慕い求める気持ち、神の国を自分の人生のゴールとしてしっかり見据える信仰が欠かせません。イエス様も「まず神の国と神の義を求めなさい」と教えています。神の国を目標にして進む人の人生は間違うことがなく、その先には豊かな人生の実りが備えられているのです。 祝福を祈ります。