今日の聖句5月17日(火)\(^o^)/ 万軍の主のもとから出ることで、そのはかりごとは奇しく、そのおもんぱかりはすばらしい。 イザヤ28:29 それからキリストは来られて、遠くにいたあなたがたに平和を宣べ、近くにいた人たちにも平和を宣べられました。 エペソ2:17 ************** 今週のテーマ:待っている神 きょうの聖書:ホセア14:1-9 ホセア書14章4節5節 わたしは彼らの背信をいやし、喜んでこれを愛する。わたしの怒りは彼らを離れ去ったからだ。わたしはイスラエルには露のようになる。彼はゆりのように花咲き、ポプラのように根を張る。 「百合とポプラ」 ホセアは北イスラエル王国でアッシリヤに滅ぼされる10年前まで活動した予言者です。同時期の北イスラエルにはアモスとヨナがいて、南ユダ王国にはイザヤとミカが活動していました。ホセアの妻はホセアを裏切って他の男性との関係に進みました。ホセアは自分と妻の関係を神様と選民の関係に映して、悔い改めて神様に帰れと叫び続けました。 ホセア書の中心聖句はここに掲げた14章4節です。ホセアが自分の妻を赦して夫である自分の元に帰ってきなさいというように、神様は選民を赦し、愛しているので神の選民は愛の神様の元に立ち帰れというメッセージです。逆に考えると、ホセアには裏切った選民を御父が厚く愛している心が分かるので、自分も妻に帰ってきなさいと言えるのかも知れません。 実際、私たちが悔い改めて救われるのは、神様が大きな愛で自分を愛して赦してくれていると分かったので、安心して悔い改めることができたという面が強いのです。赦されないかも知れない、処罰があるかも知れないと思うと悔い改められないという人が大勢になります。救いは神様の愛によって与えられるのです。 ホセアは続けて悔い改めて神様に立ち帰るイスラエルには幸福な前途が開かれるということを明言しています。イスラエルは悔い改めるならば百合のように美しい花を咲かせ、ポプラのように盤石な根を持つ国民として栄えると未来への祝福を伝えています。悔い改めてキリストに立ち帰った私たちは百合とポプラのような人生を授かっています。 祝福を祈ります。