今日の聖句5月10日(火)\(^o^)/ 彼らはもはや、それぞれ隣人に、あるいはそれぞれ兄弟に、『主を知れ』と言って教えることはない。彼らがみな、身分の低い者から高い者まで、わたしを知るようになるからだ。 エレミヤ31:34 「神のわざを行うためには、何をすべきでしょうか。」イエスは答えられた。「神が遣わした者をあなたがたが信じること、それが神のわざです。 ヨハネ6:28-29 ************* 今週のテーマ:イエスと聖書 きょうの聖書:ヨハネ7:14-24 ヨハネの福音書7章24節 うわべで人をさばかないで、正しいさばきを行いなさい。 「正しいさばき」 十字架の半年前の仮庵の祭りです。イエス様は「わたしの時がまだ満ちていないからです」と言われ、十字架のためにはエルサレムに上りませんでしたが、教えるためには行きました。祭りの中ころ、宮で教え始めたときのことです。ユダヤ教指導者達はイエス様が正規の学びをしていないのに人に教えているとして誤批判をしました。 イエス様は「わたしの教えは、わたしのものではなく、わたしを遣わした方のものです」と語られ、「御父からの教えを教えているのです」と反論されました。イエス様は正規の学びが無いどころか、御父から直接教えを聞いて人々に教えていたのです。事実誤認は誤批判と誤審の原因です。正確な事実確認は何をするにも大切なことです。 聖書を教える場合、独創的であるよりも聖書の教えの主旨に沿っているかどうかが問題です。この点に於いても事実の確認は必要です。神様に教えられながら説教するという姿勢がないと何処でどうずれていくか分かりません。自分勝手な解釈で人に教えるということは決してあってはならないことです。 聖書や説教を正しく受け止めるためには、「うわべによって」判断してはならない、ということが第一です。第二は聖書の語る意図、説教の主旨に沿って聞くことが大切です。第三番目には神様に従っていきたいという気持ちを持って聖書を読み、説教を聞くことです。聖書を読んで分かったら信じる、というのでなく、まず信じる、そして読んだらだんだん分かってくるというものです。 祝福を祈ります。