今日の聖句5月9日(月)\(^o^)/ わたし、主は、義をもってあなたを召し、あなたの手を握る。 イザヤ42:6 私たちはこのキリストにあって、キリストに対する信仰により、確信をもって大胆に神に近づくことができます。 エペソ3:12 ************* 今週のテーマ:イエスと聖書 きょうの聖書:ヨハネ1:14-18 ヨハネの福音書1章14節 ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。 「内住のキリスト」 「ことば」とは人にお成りになったイエス・キリストだと語り、イエスという人間が実は「ことば」が肉体をもって生まれてきた御方であると述べています。リビングバイブルだけが「ことば」の部分を「キリスト」と表しています。ヨハネ伝が書かれたころトルコ半島西部では「キリスト」という言葉に抵抗があったため「ことば」が使われたのです。 「住まわれた」という言葉は「テントを張って住む」という意味の言葉から訳されています。「そのとき、雲は会見の天幕をおおい、主の栄光が幕屋に満ちた。モーセは会見の天幕にはいることができなかった。雲がその上にとどまり、主の栄光が幕屋に満ちていたからである。」(出エジプト記40:34-35)を思い出させる表現です。 「ことばは肉体をとり、私たちの間に天幕を張った」イエス・キリストこそがかの会見の天幕、エルサレム神殿に替わる神の臨在そのものであると強烈に訴えているヨハネの証言です。私たちの心の中にも「天幕を張って住ん」でくださり、神様の栄光を観せてくださいます。 14節の「この方は恵みとまことに満ちておられ」と17節の「恵みとまことはイエス・キリストによって実現したからである」は、イエス様は神様の愛と真実に満ちた方で、神様の愛と真実はこのイエス・キリストによって私たち信じる者に届けられたと教えています。パウロはキリストの内住がキリストの奥義であると述べています。 祝福を祈ります。