今日の聖句4月15日(金)\(^o^)/【受難日】 私の心をあなたのさとしに傾かせ不正な利得に傾かないようにしてください。 詩篇119:36 自らを低くして、死にまで、それも十字架の死にまで従われました。 ピリピ2:8 ************** 今週のテーマ:十字架上のイエス きょうの聖書:マルコ15:21-41 マルコの福音書15章33節34節 十二時になったとき、闇が全地をおおい、午後三時まで続いた。そして三時に、イエスは大声で叫ばれた。「エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ。」訳すと「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。 「御父に捨てられて」 今日は受難週の6日目の金曜日でイエス様が私たちの罪の身代わりに死なれた受難日です。朝9時に十字架につけられ、午後3時まで6時間にわたって苦しみを受け、最後に大声を出して息を引き取られました。本来なら私たちが神様への罪のために捨てられるべきところでしたが、イエス様が私たちの罪を引き受けたので神様はイエス様を捨てました。 イエス様は十字架につけられてからも悪口雑言を浴び続けました。しかし、それには一言も答えず、@「父よ、彼らをお赦しください」A「あなたは今日私と一緒にパラダイすにいる」B「女よ、見なさい。あなたの子です」C「エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ」D「渇く」E「成し遂げられた」F「父よ、私の霊を御手に委ねます」という七つの言葉を遺されました。 イエス様は処刑されたのですが、その罪状は「ユダヤ人の王」というものです。ラテン文字で「INRI」と書かれた札がイエス様の頭上に釘で張り付けられていました。ユダヤ人の王ナザレのイエスと言う意味です。それはこの出来事がラテン文字を読み書きできるすべての人に紹介されるためです。王のいのちによって国民のいのちが贖われたのです。 イエス様が息を引き取るとエルサレム神殿の聖所と至聖所を仕切る仕切りの幕が上から下まで二つに裂けて落ちてしまいました。イエス様の死によって神様と人間の間にあった仕切りの幕、神様と人間の間にあった遮蔽物が除去されました。それで、すべての人が無条件で神様との交わりに入り、神様の愛と恵を受けられることになったのです。 祝福を祈ります。