今日の聖句4月5日(火)\(^o^)/ そして彼らは主を賛美し、感謝しながら「主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまでもイスラエルに」と歌い交わした。こうして、主の宮の礎が据えられたので、民はみな主を賛美して大声で叫んだ。 エズラ3:11 そして、賛美の歌を歌ってから、皆でオリーブ山へ出かけた。 マルコ14:26 ************* 今週のテーマ:希望 きょうの聖書:マルコ8:31-9:1 マルコの福音書8章31節32節33節 イエスは、人の子は多くの苦しみを受け、長老たち、祭司長たち、律法学者たちに捨てられ、殺され、三日後によみがえらなければならないと、弟子たちに教え始められた。イエスはこのことをはっきりと話された。するとペテロは、イエスをわきにお連れして、いさめ始めた。しかし、イエスは振り向いて弟子たちを見ながら、ペテロを叱って言われた。「下がれ、サタン。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている。」 「使命と生きがい」 イエス様が十字架の死と復活について明言したところ、ペテロがイエス様をわきにお連れしていさめたと言います。この時のペテロにとっては復活は理解できないことであり、イエス様が死ぬということもあってはならないと思われることでした。これに対してイエス様は「下がれ、サタン」と極めて厳しくしかりつけます。 イエス様にとって十字架で死ぬことは御父から命じられた重要な使命です。十字架で罪びとの贖いをしなければイエス様が生まれたことが無意味になってしまうのです。イエス様には死んで三日後に復活して永遠の救い主「キリスト」になるという大きな仕事もあります。 命を懸けてしなければならない使命はイエス様にだけ与えられているわけではありません。人は誰でも一生を費やして成し遂げなければならない人生の使命というものを背負っているのです。ただ「のんべんだらり」と飯を食って生きていればいいというものではないのです。それでは家畜と同じです。 星野富弘の詩に 「いのちが一番大切だと思っていたころ 生きるのが苦しかった いのちより大事なものがあると知った日 生きるのか嬉しかった」 という作品があります。この詩に触れて自殺を思いとどまった人や、生きがいを求めるようになった人が大勢います。いのちより大事な天からの使命を全うして天の御国に凱旋したいものです。 祝福を祈ります。