今日の聖句3月27日(日)\(^o^)/ 弱い者を虐げる者は自分の造り主をそしり、貧しい者をあわれむ者は造り主を敬う。 箴言14:31 王は彼らに答えます。『まことに、あなたがたに言います。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、それも最も小さい者たちの一人にしたことは、わたしにしたのです。』 マタイ25:40 ************* 今週のテーマ:主のぶどう畑 きょうの聖書:マルコ12:1-11 収穫の時になったので、ぶどう園の収穫の一部を受け取るため、農夫たちのところにしもべを遣わした。ところが、彼らはそのしもべを捕らえて打ちたたき、何も持たせないで送り返した。そこで、主人は再び別のしもべを遣わしたが、農夫たちはその頭を殴り、辱めた。また別のしもべを遣わしたが、これを殺してしまった。さらに、多くのしもべを遣わしたが、打ちたたいたり、殺したりした。 「悪いの農夫の譬え」 このたとえ話に登場するある人とは神様のことですです。ぶどう畑とはユダヤの国で、農夫とは国民の指導者層を指しています。遣わされたしもべとは、旧約聖書に登場する預言者たちです。神様はユダヤの国を選び、国民が神様を礼拝して幸福になることを計画しました。 しかし、指導者たちは国民を幸福にしないばかりか、遣わされた預言者たちを迫害し、あるいは殺害してしまい、ついには神様の御子であるキリストさえも十字架で殺して国を奪ってしまうという話です。現実にはAD.70年にローマ軍に攻められマサダ砦の集団自決を最後に国が滅びたことの預言です。 神様はこの国を異邦人の支配する土地にしてしまいました。悲しい話ですが、ユダヤだけではなく、世界のどの国も神様の御支配を拒絶すれば滅ぼされ、個人も団体もすべて神様の御支配を拒絶すれば幸福になれないばかりか、人生そのものが滅ぼされてしまうのです。 私たちもかつては滅びの中にあったのですが、神様の大きな憐れみと、キリストの限りない犠牲によって過去の罪を赦され、神様との和解が与えられて、新たないのちを得て平安な日々を生かされているのです。私はこの物語にある悪い農夫そのものでしたが、イエス様のおかげてかろうじて天国への道に復帰できました。 祝福を祈ります。