今日の聖句3月19日(土)\(^o^)/ 私の神、主よ。あなたは私のいのちを滅びの穴から引き上げてくださいました。 ヨナ2:7 神の堅固な土台は据えられていて、そこに次のような銘が刻まれています。「主はご自分に属する者を知っておられる。」 2テモテ2:19 ************* 今週のテーマ:神を知る きょうの聖書:マルコ2:1-12 マルコの福音書2章10節11節12節 人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを、あなたがたが知るために──。」そう言って、中風の人に言われた。「あなたに言う。起きなさい。寝床を担いで、家に帰りなさい。」すると彼は立ち上がり、すぐに寝床を担ぎ、皆の前を出て行った。それで皆は驚き、「こんなことは、いまだかつて見たことがない」と言って神をあがめた。 「赦す権威」 この出来事はマタイ、マルコ、ルカの3人が記録しています。場所はイエス様の伝道活動の拠点であるカペナウムです。イエス様がユダヤからカペナウムに帰って来たことを聞いた人々が大勢集まった家でのことです。中風を患った人が四人の友人に連れられてきました。四人はこの家の屋根をはいで病人をイエス様のまえにつり降ろしました。 イエス様が病気を癒すのかと思いきや、中風の人に「子よ、あなたの罪は赦された」と言われたのです。それを見ていたパリサイ人が心の中で「神おひとりのほかに、だれが罪を赦すことができるだろうか」と批判したのです。それを見抜いたイエス様が罪を許す権威を持っていることを示すために中風の人に「あなたに言う。起きなさい。寝床を担いで、家に帰りなさい」と言って癒したわけです。 罪が赦されるとは、神様との和解が成立するということです。神様に敵対して生きている限り私たち人間に幸福はありません。かといって神様と和解する方法を人間は持ち合わせていません。救い主であるイエス様がいのちを投げ出して私たちの受けるべき刑罰を受けて、人と神様との和解を成立させていてくださったのです。 この中風の人とその友人たちは、イエス様の十字架を見る前に、イエス様に赦しを求め、和解と癒しを求めて屋根をはぐという非常手段を持ってイエス様に近づきました。イエス様は「罪を赦す権威を持っていることを、人々に知らせるために」この人を癒して立ち上がらせました。今日も与えられた赦しと和解を大いに喜び、感謝していきましょう。 祝福を祈ります。