今日の聖句3月5日(土)\(^o^)/ 最果てに住む者もあなたの数々のしるしを恐れます。あなたは朝と夕の始まる所が高らかに歌うようにされます。 詩篇65:8 その後、イエスは町や村を巡って神の国を説き、福音を宣べ伝えられた。十二人もお供をした。 ルカ8:1 ************* 今週のテーマ:神の国のたとえ きょうの聖書:ルカ6:20-26 ルカの福音書6章20節21節 貧しい人たちは幸いです。神の国はあなたがたのものだからです。今飢えている人たちは幸いです。あなたがたは満ち足りるようになるからです。今泣いている人たちは幸いです。あなたがたは笑うようになるからです。 「笑うようになる」 これはマタイ伝の5章にある山上の垂訓の並行記事です。イエス様は、幸福になる方法や幸福の定義を教えるのではなく「おめでとう。あなた方は実に幸いだ!」と語られました。「心が貧しくても、食べ物に困っていても、泣いていても、柔和でも、義に飢え乾いていても、あわれみ深くても、どんな状態でいても皆さんは幸せですね」と事実を指摘しておられます。 「私は不幸だ」と思っている人は結構多いものだと思います。しかし、イエス 様は私たちに「私は幸せなんだ」と気づかせてくださいます。すばらしい福音 です。ここで言う「幸い」という言葉は「祝福されている」「恵まれている」という意味です。神様からの祝福を受けている人が幸いであり、神様の恵みを受けている人が幸いなのです。 普通は、貧しさこそが不幸の原因であり、貧しさの中に居る限り幸せではないと考えますが、それは金銭に関することで、もう一つ別の貧しさがあります。それは愛の欠乏です。貧しい人は愛に飢え乾いています。しかしイエス様は今ここで「皆さんは神の愛で心を満たされるので実に幸せだ」と言われたのです。 「笑うようになる」という表現がとても面白いです。私もキリストを信じてから不思議に心の中から喜びが湧きだしてきて、思い出し笑いのように嬉しい気持ちに満たされるということを経験しています。キリストに巡り合ってから、いやなことがあっても笑って乗り越えられるようになった人が大勢いるのです。 祝福を祈ります。