今日の聖句3月3日(木)\(^o^)/ 神は天から助けを送って私を救い、私を踏みつける者どもを辱められます。 詩篇57:3 あなたがたに天からの雨と実りの季節を与え、食物と喜びであなたがたの心を満たすなど、恵みを施しておられたのです。 使徒14:17 ************* 今週のテーマ:神の国のたとえ きょうの聖書:マルコ4:30-34 マルコの福音書4章30節31節32節 神の国はどのようにたとえたらよいでしょうか。どんなたとえで説明できるでしょうか。それはからし種のようなものです。地に蒔かれるときは、地の上のどんな種よりも小さいのですが、蒔かれると、生長してどんな野菜よりも大きくなり、大きな枝を張って、その陰に空の鳥が巣を作れるほどになります。 「からしだねの譬え」 種の話が続いていますが、植物類の種子の中ではからしだねの種は最も小さい種です。10分の1mm以下で、ゴマの20分の一ほどのサイズです。ほとんど埃にしか見えません。落としたら探すことは無理です。試しに育てた人がいましたが、屋根まで届くほどに伸びたそうです。 その陰に空の鳥が巣を作れると言われていますが、青梅教会の玄関の前にもみの木が植えられています。その枝の中に何年かに一度くらい鳩が巣を作ります。鳥の巣ができるというのは、一つの国が成長して他の国を保護できるようになるということの譬えだそうです。 私たちの信仰はあるのかないのかわからないほど小さいですが、それでも成長し、他の人を守れるほどの信仰になれるということです。家族のために祈り、隣人の救いのために祈れるようになった人は空の鳥が巣を作れるほどに信仰が成長したと言えます。信仰の初心者は他者のためには祈りませんから。 自分の信仰などはゴミみたいな信仰だから何の役にも立たないなどとは考えないでください。神の子とされ、神の国に国籍を持てたということは何物にも代えられない大きな結実なのです。その上他の人に支援的に生きられるならばその信仰は小さいどころではありません。イエス様に喜ばれる宝の信仰です。 祝福を祈ります。