今日の聖句3月2日(水)\(^o^)/【灰の水曜日】 すべての祝福があなたに臨み、あなたについて行く。あなたは町にあっても祝福され、野にあっても祝福される。 申命記28:2-3 イエスは言われた。「幸いなのは、むしろ神のことばを聞いてそれを守る人たちです。」 ルカ11:28 ************* 今週のテーマ:神の国のたとえ きょうの聖書:マルコ4:26-29 マルコの福音書4章26節〜29節 イエスは言われた。「神の国はこのようなものです。人が地に種を蒔くと、夜昼、寝たり起きたりしているうちに種は芽を出して育ちますが、どのようにしてそうなるのか、その人は知りません。地はひとりでに実をならせ、初めに苗、次に穂、次に多くの実が穂にできます。実が熟すと、すぐに鎌を入れます。収穫の時が来たからです。」 「神様が主体」 ここでイエス様は神の国とは神様が主体であると明らかにされました。原語の「神の国」と言う言葉を日本語に直訳すると「神の支配」となります。神の国は神様が主体となって支配する世界のことです。私たちはイエス様の恵みによって悪魔と罪が支配する世界から神様が支配する愛と祝福の世界に移れたのです。 人の手によってまかれた種はその後、人の力も人の作用も一切受けることなく、芽を出して育ちます。これは誰もが知っている事実です。種にいのちを与え、種を育て、実を熟させているのは神様です。ここに完全な神様の御支配の世界を見ることができるのです。パウロも1コリント3:6で「成長させたのは神です」と述べています。 御父である神様は造り主であり、御子である主は救い主であり、御霊の神は慰め主とも呼ばれています。三位一体の神様が主体となって世界を支配し、すべての人に救いを与えてくださるのです。私たちにイエス様を信じさせてくださるのも神様の力の賜物です。 私たちの心に「みことば」があることが私たちが神の子とされていることの証拠です。ですから私たちはそのみことばに信頼して、みことばの成長とみことばの結実を待つのです。全部イエス様が責任をもって成し遂げてくださいます。私手たちの人生も神の国もイエス様が主体的に働いて完成させてくださるのです。 今日は灰の水曜日で、今日からレントという季節に入ります。 祝福を祈ります。