今日の聖句2月27日(日)\(^o^)/ 待ち望め主を。雄々しくあれ。心を強くせよ。待ち望め主を。 詩篇27:14 私たちがあなたがたについて抱いている望みは揺るぎません。なぜなら、あなたがたが私たちと苦しみをともにしているように、慰めもともにしていることを、私たちは知っているからです。 2コリント1:7 ************* 今週のテーマ:神の国のたとえ きょうの聖書:マルコ4:1-9 マルコの福音書4章3節〜8節 種を蒔く人が種蒔きに出かけた。蒔いていると、ある種が道端に落ちた。すると、鳥が来て食べてしまった。また、別の種は土の薄い岩地に落ちた。土が深くなかったのですぐに芽を出したが、日が昇るとしおれ、根づかずに枯れてしまった。 また、別の種は茨の中に落ちた。すると、茨が伸びてふさいでしまったので、実を結ばなかった。また、別の種は良い地に落ちた。すると芽生え、育って実を結び、三十倍、六十倍、百倍になった。 「種蒔きの譬え」 イエス様が群衆に神の国の譬えを語られました。種補まく人はイエス様です。まかれる畑は私たちの心です。まかれる種はみことばであり、福音の言葉です。道ばたとは、みことばをはねつける人、岩地とは一時的聴衆、いばらの中とは迷いのために心乱れる人、良い地とは、みことばを聞いて悟る人の良い心です。 イエス様は山上の垂訓の最後で「わたしのこれらのことばを聞いてそれを行なう者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができます」と語り、また、別の場面では「天におられるわたしの父のみこころを行なう者はだれでも、わたしの兄弟、姉妹、また母なのです」と教えています。 そしてこの種蒔きの譬えで「みことばを聞いてそれを悟る人」になりなさいと繰り返し私たち聖書の読者に訴え続けています。聖書を読むだけ、説教を聞くだけ、教会に通うだけでは人生の実りは難しいのです。大事なことはみことばの実践です。実際に聖書で教えられている通りに生きることがなければなりません。 結ぶ実は人によって違いはありますが、そんなことは問題ではありません。クリスチャンとして成長し、成熟していくことが実を結ぶということです。特別に人をアッと言わせる成果を上げる必要もありません。とにかく育って実を結ぶ心は良い地なのです。良い地になるように心がけていきましょう。 祝福を祈ります。