今日の聖句2月24日(木)\(^o^)/ 神である主は、すべての顔から涙をぬぐい取り、全地の上からご自分の民の恥辱を取り除かれる。 イザヤ25:8 主は私たちを敵の手から救い出し、恐れなく主に仕えるようにしてくださる。 ルカ1:74 ************* 今週のテーマ:自由なイエス きょうの聖書:マルコ4:35-41 マルコの福音書4章37節38節39節 激しい突風が起こって波が舟の中にまで入り、舟は水でいっぱいになった。ところがイエスは、船尾で枕をして眠っておられた。弟子たちはイエスを起こして、「先生。私たちが死んでも、かまわないのですか」と言った。イエスは起き上がって風を叱りつけ、湖に「黙れ、静まれ」と言われた。すると風はやみ、すっかり凪になった。 「静まれ」 この場所はガリラヤ湖です。福音宣教のために弟子として召された人々は、イエス様と一緒に舟で対岸に向かっていました。暴風と大波で舟は転覆しそうになりましたがイエス様は眠ったままでした。弟子たちは慌てますが、イエス様が起き上がって、風と湖をしかりつけられると、大なぎになりました。 イエス様はとても疲れておられ、船が沈みそうだというのに、深い眠りに陥っていました。昔、20歳ころ町田市の成型工場で夜勤で疲れて眠ったとき、隣の家が全焼してしまうということがありましたが、寮生活者の中で私ただ一人朝になってもその火事を知らなかったということを思い出しました。 疲れて眠り込み、目を覚ますこともできなくなるという私たちと同じ弱さを持つ「人間イエス」がここにいます。恐ろしい嵐の中にありながら安らかに眠っている姿を見て、私もそういう安心をいつも持っていたいなあと思います。神様に信頼しきった平安からくる、さわやかな眠りです。 私たちを招いて弟子としてくださったイエス様は、私たちと同じ弱さを知り、かつ、風と波を鎮める力を持ったお方です。このイエス様は、私たちの荒れ荒ぶ心を鎮め、イエス様は「あなたがたにわたしの平安を与えます」(ヨハネ14:27)と言われて私たちに安らぎをくださいます。「主のやすき」を歌いたくなりました。♪♪ 祝福を祈ります。