今日の聖句2月6日(日)\(^o^)/ 彼は立って、主の力と、彼の神、主の御名の威光によって群れを飼う。 ミカ5:4 また、群衆を見て深くあわれまれた。彼らが羊飼いのいない羊の群れのように、弱り果てて倒れていたからである。 マタイ9:36 ************** 今週のテーマ:主の契約 きょうの聖書:出エジプト34:10-14 出エジプト記34章10節11節 主は言われた。「今ここで、わたしは契約を結ぼう。わたしは、あなたの民がみないるところで、地のどこにおいても、また、どの国においても、かつてなされたことがない奇しいことを行う。あなたがそのただ中にいるこの民はみな、主のわざを見る。わたしがあなたとともに行うことは恐るべきことである。わたしが今日あなたに命じることを守れ。見よ、わたしは、アモリ人、カナン人、ヒッタイト人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人を、あなたの前から追い払う。」 「救いの契約」 イスラエルをカナンの地へ導くためにエジプトを脱出させた神様は、イスラエルがカナンが近づいてきたころイスラエルと契約を結ぶと言われました。その契約の内容は、「あなたはその地の住民と契約を結ばないようにせよ。(そうすれば、敵を)あなたの前から追い払う」というものです。 カナンには邪宗を信じ、淫行にふける汚れた民族がすんでいました。神様はその汚れた民族をカナンから一掃するためにイスラエルをカナンに差し向けようとしたのです。それで、神様はイスラエルにカナンの地で礼拝されている住民と契約を結んではならないと命じ、その偶像とかかわってはならないと警告したのです。 その敵とはアモリ人、カナン人、ヒッタイト人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人と呼ばれている人々です。この人たちは淫行にふけり、その礼拝は人身御供で、自分の子どもを殺して生贄にし、自分の願いを偶像に訴えるというものであり、拝火教と言われる火を拝む形のものもありました。これは現代の日本のお寺でも行われています。 出エジプトもカナン進入も神様主導の救いの出来事です。イスラエルは神様との契約を守り、神様の命令に従っていれば、神様によって備えられた未来に進み、神の民として平安な生活を保証されていたのです。私たちにも「キリストを信じるなら救われて神様の御国で生きられる」という契約が与えられています。 祝福を祈ります。