今日の聖句2月2日(水)\(^o^)/ 背信の子らよ、立ち返れ。わたしがあなたがたの背信を癒やそう。 エレミヤ3:22 あなたがたは羊のようにさまよっていた。しかし今や、自分のたましいの牧者であり監督者である方のもとに帰った。 1ペテロ2:25 *************** 今週のテーマ:十の戒め きょうの聖書:申命記5:16-22 申命記5章16節〜21節 あなたの父と母を敬え。あなたの神、主が命じたとおりに。それは、あなたの日々が長く続くようにするため、また、あなたの神、主があなたに与えようとしているその土地で幸せになるためである。殺してはならない。姦淫してはならない。 盗んではならない。あなたの隣人について、偽りの証言をしてはならない。あなたの隣人の妻を欲してはならない。 「軸は神」 これは十戒の後半部分で人間関係と社会生活に関する戒めです。父と母を敬えとは、両親は子どもを神様から預かって養育しているのであり、子どもにとって両親は神様の代理的な存在なので、神様を敬うのと同様に両親を敬えと教えられています。親の最大の務めは子どもに神様のみことばを伝えていくことなのです。 私たちの教会でも献児式が行われますが、これは赤ちゃんを神様の子として献げる儀式であるのと同時に、神様のお子様をお預かりするという儀式でもあります。親も子もそのことを自覚して家庭生活を建て上げることが肝心です。良い人生、良い家庭の軸にはその中心に必ず神様の臨在があるのです。 さらに続く殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証するな、隣人のものを欲しがるなという五つの戒めは全世界全人類共通の刑法や民法の基礎になっているものです。神の民が神の民として存続するためには互いに互いを害する犯罪行為があってはならないのです。罪を犯した人が滅びるのと同様に、罪を犯した国も滅亡するのです。 十戒は私たち人間が幸せに生きていくためのガイドラインであり、滅びの世界に転落させないための防護壁のような働きをするのです。キリストによって罪を赦され、神様の大きな愛に包まれて生きられるようになったことを感謝し、喜んで自分から進んで守っていくべき神様の教です。それによって私たちの軸が神様になるのです。 祝福を祈ります。