今日の聖句1月30日(日)\(^o^)/ わたしは彼らの背信を癒やし、喜びをもって彼らを愛する。わたしの怒りが彼らから離れ去ったからだ。 ホセヤ14:4 人は、たとえ全世界を手に入れても、自分のいのちを失ったら、何の益があるでしょうか。 マルコ8:36 ************* 今週のテーマ:十戒 出エジプト20:18-21 出エジプト記20章18節19節 民はみな、雷鳴、稲妻、角笛の音、煙る山を目の前にしていた。民は見て身震いし、遠く離れて立っていた。彼らはモーセに言った。「あなたが私たちに語ってください。私たちは聞き従います。しかし、神が私たちにお語りになりませんように。さもないと、私たちは死んでしまいます。」 「民の恐れ」 出エジプトの旅の途中、イスラエルはシナイ山の山麓に宿営していました。民が迷い、罪を犯すので神様はイスラエルに律法を与えました。それが20章の2節から17節までに記録されています。これが十戒であり、神様に対する礼拝に関する部分と、社会生活に関する部分からできています。 神様はこの十戒を煙る山の中で「雷鳴、稲妻、角笛の音」とともに直接全イスラエルに語られたのです。この出来事で民は恐怖に包まれて身震いしたのです。そして「あなたが私たちに語ってください。私たちは聞き従います。しかし、神が私たちにお語りになりませんように。さもないと、私たちは死んでしまいます」とモーセに訴えました。 それでモーセは「恐れることはありません。・・・これは、あなたがたが罪に陥らないよう・・・にするためです」と民に説明したのです。イスラエルはこの時、愛の神様を知らず、エジプトでの奴隷の苦しみから解放されましたが、旅の苦しみの中にありました。そのうえ掟をかぶされたので、雷鳴や稲妻への恐怖と共に掟への恐れも大きくなったのです。 罪を赦され、神様の愛の世界で生きている私たちは、神様の偉大な力を褒めたたえこそすれ恐れ怖がりはしません。また、律法にしても感謝と喜びの気持ちで生きているので、うっとうして物ではなく、自分を律するありがたい恵みとして受け止めます。神様は愛と恵のお方であり、全ての事を私たちの祝福のために行ってくださる方だからです。 祝福を祈ります。