今日の聖句1月21日(金)\(^o^)/ 今、主よ、あなたは私たちの父です。私たちは粘土で、あなたは私たちの陶器師です。私たちはみな、あなたの御手のわざです。 イザヤ64:8 あなたがたがわたしを選んだのではなく、わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命しました。それは、あなたがたが行って実を結び、その実が残るようになるためです。 ヨハネ15:16 ************** 今週のテーマ:イエスの招き きょうの聖書:使徒9:1-9 使徒の働き9章3節4節5節 サウロが道を進んでダマスコの近くまで来たとき、突然、天からの光が彼の周りを照らした。彼は地に倒れて、自分に語りかける声を聞いた。「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか。」彼が「主よ、あなたはどなたですか」と言うと、答えがあった。「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。・・」 「パウロの召命」 使徒たちは3年間にわたってイエス様と行動を共にし、十字架の受難を見、よみがえったイエス様に面会し、ペンテコステの聖霊を受けると、これらすべての出来事がイエス様が語られた通りであったことに気づきます。それで弟子たちは見たままを全力で、イエス様が神であり、よみがえられた救い主であると証言するようになったのです。 ユダヤ人も異邦人も続々と救われ回心するなかで、神様はその時はまだ弟子団を迫害し、教会を破壊するグループのリーターだったサウロを異邦人伝道のために選びました。サウロが弟子たちを捕縛するためにダマスコの近くまで来た時にイエス様は「まばゆい光と音声」という形でサウロの面前に現れました。そして「サウロ、サウロ」と呼びかけたのです。 いぶかしむサウロにイエス様は続けて「わたしは、あなたが迫害しているイエスである」と打ち明けました。サウロが教会と弟子たちを迫害していたのは、そうすることが神様に仕えることだと信じていたからでした。この出来事でサウロはキリストを迫害することが神様に敵対することだと知ったのです。サウロはイエス様を神様への反逆者であると思い込んでいたからです。 サウロはその後3年間、アラビヤに引き下がって旧約聖書を詳しく読み直し、旧約聖書とキリストの関係を明らかにし、名前をパウロに変えて異邦人に対する宣教師として働くようになりました。それはパウロが望んだことでも、教会が望んだことでもなく、神様ご自身の選びによることでした。神様はご自身の計画を遂行するために人を用いるのです。 祝福を祈ります。