今日の聖句1月15日(土)\(^o^)/ 彼は私たちの背きのために刺され、私たちの咎のために砕かれたのだ。 イザヤ53:5 神は、罪を知らない方を私たちのために罪とされました。それは、私たちがこの方にあって神の義となるためです。 2コリント5:21 ************** 今週のテーマ:若き日に きょうの聖書: 1テモテ4:11-16 テモテへの手紙第一手紙4章11節〜14節 あなたはこれらのことを命じ、また教えなさい。あなたは、年が若いからといって、だれにも軽く見られないようにしなさい。むしろ、ことば、態度、愛、信仰、純潔において信者の模範となりなさい。私が行くまで、聖書の朗読と勧めと教えに専念しなさい。長老たちによる按手を受けたとき、預言によって与えられた、あなたのうちにある賜物を軽んじてはいけません。 「パウロの指導」 引き継続き、パウロからの若い牧師への指導の言葉が続いています。パウロは神様に頼るべきことをテモテに教え、テモテから教会に神様に頼るべきことを教えています。この世の中で信頼できるものは神様以外にはありません。しかし、人間は神様に頼ることを止め、神様以外のものに頼ろうとする傾向を持っていますのでこのことは常に念頭に置く必要があるのです。 パウロはテモテに「ことば、態度、愛、信仰、純潔において信者の模範となりなさい」と教えています。日常生活において聖書の教えを踏まえた生き方をすることが大事です。牧師が、ことば、態度、愛、信仰、純潔において堕落していたら牧師としての働きはできるはずがありません。 「聖書の朗読と勧めと教えに専念しなさい」と教えています。聖書の朗読とは、声に出して聖書を読むことです。私たちは自宅で個人的に聖書を読むとき、黙読することが多いのですが、教会の礼拝で朗読するように、自宅でも朗読、つまり、音読することが勧められています。音読すると目からだけでなく、耳からも聖書の言葉が私たちの心に入ってくるのです。 「勧めと教えに専念しなさい」とも言われています。実は、牧師には教会での伝道牧会以外の専門の仕事を持つことが重要なのです。例えば、カウンセリング、キャンプ伝道、著作物の執筆、聖書翻訳、神学研究、音楽活動、美術活動、社会奉仕活動などなど様々な仕事をしています。その中で改めて「聖書の朗読と勧めと教え」を怠ってはいけないという指導なのです。 祝福を祈ります。