今日の聖句1月11日(火)\(^o^)/ 夢が多く、ことばの多いところには空しさがある。ただ、神を恐れよ。 伝道5:7 あの空しいだましごとの哲学によって、だれかの捕らわれの身にならないように、注意しなさい。それは人間の言い伝えによるもの、この世のもろもろの霊によるものであり、キリストによるものではありません。 コロサイ2:8 ************** 今週のテーマ:若き日に きょうの聖書:伝道12:9-14 伝道者の書12章12節13節14節 わが子よ、さらに次のことにも気をつけよ。多くの書物を書くのはきりがない。学びに没頭すると、からだが疲れる。結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。神は、善であれ悪であれ、あらゆる隠れたことについて、すべてのわざをさばかれるからである。 「神を恐れよ」 聖書は知恵の総結集であると言えます。多くの人は神様が実在であることが分からず、神様を無視して生きています。無視するばかりか敵対しています。しかし、神様はそのような無知な人に侮られるお方ではありません。私たちに意思を与えた神様は私たち以上に明確な意思を持って生きておられるお方です。 神様が英知に満ちた御ことばによって全万物を創造したということがそれを物語っています。しかし、私たちはしばしばその神様を見下し、蔑み、無能扱いします。そして、私たちは神の裁きなど怖くはないと言い、祈りがかなえられるなどということはあり得ないと言います。 その結果、罪の泥沼にはまり、絶望して生きる気力も失ってしまうのです。会津の格言に「ならぬものはならぬ」という言葉があります。ダメなものはダメ、禁止されていることは決して行ってはいけないということだと思います。きょうの聖書がそれを言っているのです。神様を見くびってはいけないという訴えです。 聖書の教などは守らなくても楽に生きていけると考えたら大間違いです。信仰から脱線するとたちまち、不平と不満が私たちの心の中で嵐を巻き起こすのです。嫉妬とイライラを敵に回して勝てる―人はいません。ところが神様を恐れ、みことばを守って生きている人には悪感情さえ寄り付くことがなくなるのです。神様第一、みことば最優先が一番です。 祝福を祈ります。