今日の聖句12月25日(土)\(^o^)/ あなたがたは、私があなたがたに命じるすべてのことを守り行わなければならない。これにつけ加えたり減らしたりしてはならない。 申命記12:32 私たちが御子イエス・キリストの名を信じ、キリストが命じられたとおりに互いに愛し合うこと、それが神の命令です。 1ヨハネ3:23 *************** 今週のテーマ:イエスの誕生 きょうの聖書:ハバクク3:13-15 ハバクク書3章13節14節 あなたは御民を救うために、油注がれた者を救うために出て来られます。あなたは悪しき者の頭を打ち砕いて首までにし、彼の家の基をあらわにされます。あなたは杖で戦士たちの頭を突き刺されます。彼らは、苦しむ者をひそかに食い尽くすように、ほしいままに私を追い散らそうと荒れ狂います。 「救いの確信」 ハバククはエレミヤと同時代の人で、バビロン捕囚の25年くらい前からエルサレム滅亡までの期間に預言者として活動していました。それはエルサレムが大混乱していた時期です。その渦中にあってハバククは神様が救い主を派遣して神の民を救うと確信しています。 政治と宗教さらに国防軍の指導者たちまでが堕落し、エルサレムは再起不能と思える中で、ハバククはモーセの時代も士師の時代もイスラエルをねたむほどに愛し続けた神様の愛を思い出して、この火急の時、神様の選びの民であるイスラエルに救いの手を伸べてくださるという信仰に揺らぎがありません。 ハバククの信じる神様は、サタンと邪悪、悪人と罪を打ち滅ぼして神の民いイスラエルを救ってくださると信じています。それは、私たちが古代の遺跡などを見学した時に見かける頭部が破壊されて亡くなっている彫像の姿に似ています。神様は決してイスラエルを放置せず、必ず救ってくださるのです。 そしてついにキリストの誕生の日がきました。イエス・キリストは神の民の身代わりとして十字架で死に、復活によってサタンの頭を粉砕し、完全に打ち破って万民に永遠の救いを与えて来くださいました。イスラエルを含むすべての人が神様の大きな愛に包まれて安らかに生きられるようになったのです。メリー・クリスマス! 祝福を祈ります。