今日の聖句12月24日(金)\(^o^)/ 主よ私を見捨てないでください。わが神よ私から遠く離れないでください。 詩篇38:21 ほむべきかな、イスラエルの神、主。主はその御民を顧みて、贖いをなし、救いの角を私たちのために、しもべダビデの家に立てられた。 ルカ1:68-69 ************** 今週のテーマ:イエスの誕生 きょうの聖書:詩篇32:1-6 詩篇32篇1節2節 幸いなことよその背きを赦され、罪をおおわれた人は。 幸いなことよ主が咎をお認めにならずその霊に欺きがない人は。 「罪からの救い主」 私たち人間の不幸の原因はただ一つであり、それは罪です。罪が人を苦しめ、罪が社会を破壊し、罪が人を不幸の泥沼に突き落とします。限りなく愛に徹する神様は人間をその罪から救うためにイエス・キリストを与えてくださいました。人間の罪の問題を解決することをもって神様は人間に対する愛を実現したのです。 罪には二通りあります。一つが神様を否定する罪です。もう一つは規則(ルール )を破る罪で咎(科)と呼ばれています。神様を信じていればルールを無視してもいいということはなく、ルールを守っていれば神様を否定してもいいとはいきません。私たちは罪科の中に沈んでいたのです。罪と咎は両方とも犯してはいけないのです。その結果が不幸だからです。 人が罪を犯す原因は人の心にある自己中心です。自分本位に物事を考え、他者を犠牲にする生き方です。大阪で大きな放火殺人事件が起こりましたが、容疑者の姿勢は自己中心です。私たちが自己中心だから、神様を否定し、他の人を犠牲にしてもいいのだと考えてしまうのです。私たちは自分の日々の生活の中にある考え方と行動を反省してみると、大体、自己中心です。 人間と自己中心は切り離せないものだとしか思えません。私たちの頭脳は自分を軸にしなけばものを考えるということさえできないのです。そういう人間を救って幸福にするには、神様ご自身が人間の罪の身代わりとなって処罰を受ける以外に手段はないのです。イエス・キリストが私たちを罪から救う救い主として来てくださったことを改めて感謝いたします。 祝福を祈ります。