今日の聖句12月22日(水)\(^o^)/

主は言われた。「あなたのことばどおりに、わたしは赦す。
民数記14:20

このキリストにあって、私たちはその血による贖い、背きの罪の赦しを受けています。これは神の豊かな恵みによることです。
エペソ1:7

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今週のテーマ:イエスの誕生
きょうの聖書:ルカ2:21-38

ルカの福音書2章28節~33節

シメオンは幼子を腕に抱き、神をほめたたえて言った。「主よ。今こそあなたは、おことばどおり、しもべを安らかに去らせてくださいます。私の目があなたの御救いを見たからです。あなたが万民の前に備えられた救いを。異邦人を照らす啓示の光、御民イスラエルの栄光を。」父と母は、幼子について語られる様々なことに驚いた。

「シメオンの賛美」

ルカ伝の1章にマリヤの賛歌とザカリヤのベネディクトがありましたが、ここにはシメオンの賛美があります。シメオンは聖霊に感じて、「私の目があなたの御救いを見たからです。あなたが万民の前に備えられた救いを。異邦人を照らす啓示の光、御民イスラエルの栄光を」と言って感謝の賛美を捧げました。

これは、ヨセフとマリやがイエス様の誕生8日目の宮参りの時のことです。両親はユダヤ教の律法に従ってイエス様を神様に献げるために礼拝に来たのです。ここでもシメオンから赤ちゃんを「異邦人を照らす啓示の光、御民イスラエルの栄光」と呼ばれたので驚いています。

ヨセフとマリヤは「山鳩一つがい、あるいは家鳩のひな二羽」と言われていることにしたがっていけにえを献げて礼拝するために宮に来たのです。ここにヨセフとマリヤの謙遜が現れています。たとえ貧しくても律法を尊んで生きていこうという姿勢が見えています。造り主を高く崇める信仰です。

シメオンは救い主に対する希望をもって生きてきた人でした。神様は必ず救い主をお与えになり、イスラエル(神の民)を救い、慰めてくださると信じて律法を重んじ、神様を愛して生きてきた人でした。救いを待ち望む人は必ず救われるのです。シメオンという名は「主は聞かれた」という意味があります。象徴的な名前です。

祝福を祈ります。