今日の聖句12月15日(水)\(^o^)/

まことに、わたしはあなたの傷を治し、あなたの打ち傷を癒やす。
エレミヤ30:17

キリストは自ら十字架の上で、私たちの罪をその身に負われた。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるため。その打ち傷のゆえに、あなたがたは癒やされた。
1ペテロ2:24

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今週のテーマ:神の意志の実現
きょうの聖書:マタイ12:38:42

マタイの福音書12章38節39節40節

律法学者、パリサイ人のうちの何人かがイエスに「先生、あなたからしるしを見せていただきたい」と言った。しかし、イエスは答えられた。「悪い、姦淫の時代はしるしを求めますが、しるしは与えられません。ただし預言者ヨナのしるしは別です。ヨナが三日三晩、大魚の腹の中にいたように、人の子も三日三晩、地の中にいるからです。」

「証拠」

31節と32節でイエス様から「聖霊に逆らう冒涜は赦されません」と言われたパリサイ人は、「ではあなたは本当に神の子なのですか、まさか、そんなことは無いでしょう。人間なんだから、それとも証拠を出せるのですか」という意味を込めて38節で「先生。私たちは、あなたからしるしを見せていただきたいのです」と再び挑んできました。それに対する応答が今朝のみことばです。

ヨナは今のイラク北部の町ニネベに宣教に行くように神様から命ぜられましたがイスラエルの敵国へ宣教するのが嫌でスペインの方へ行く船に乗りました。しかし神様は大暴風によって船を揺らし、ヨナは自分のせいだと直感して同船の人たちに海に投げ込んで貰いました、海は凪ぎ、ヨナは大きな魚のお腹に三日三晩とどまり、陸にはき出され、その後のニネベ宣教は成功しました。

イエス様が真実な救い主であることは、イエス様の十字架の死と復活によって完璧に証明されています。この時は十字架前ですがイエス様はご自分が栄光の神であり、永遠の救い主であることの証拠として十字架の死と三日目の復活を提示してくださっています。「三日三晩、地の中にいる」というのはそれを言っているのです。

私たちクリスチャンは教会の十字架を見、聖書の中からイエス様の十字架の記事を読み、礼拝の説教を通しても、ご自分の命より私たち一人一人の救いを優先して贖いを為し遂げてくださったイエス様こそ、真の神の子、キリストであるとはっきり信じることができるのです。神であるイエス様がご自分を犠牲にする、これ以上の救いも、証拠もありません。

祝福を祈ります。