今日の聖句12月14日(火)\(^o^)/ 私は地では旅人です。あなたの仰せを私に隠さないでください。 詩篇119:19 自分がどのように歩んでいるか、あなたがたは細かく注意を払いなさい。知恵のない者としてではなく、知恵のある者として、機会を十分に活かしなさい。悪い時代だからです。 エペソ5:15-16 *************** 今週のテーマ:神の意志の実現 きょうの聖書:詩篇10:12-18 詩篇10篇12節13節14節 主よ立ち上がってください。神よ御手を上げてください。どうか貧しい者を忘れないでください。何のために悪しき者は神を侮るのでしょうか。彼は心の中であなたが追及することはないと言っています。あなたは見ておられました。労苦と苦痛をじっと見つめておられました。それを御手の中に収めるために。不幸な人はあなたに身をゆだねます。みなしごはあなたがお助けになります。 「救い主を求める祈り」 詩篇10篇は困難にあえぐイスラエルのために救い主を与えられるように懇願する祈りです。悪しき者は、創造者を無視し、神の裁きを否定してイスラエルを虐げる者たちのことです。救い主は貧しい者、不幸な人、頼る者がないみなしごを救うために神様から遣わされてくるのです。 15節から18節までには「主は世々にわたって永遠の王。国々は主の地から滅び失せました。主よあなたは貧しい者たちの願いを聞いてくださいます」という言葉で、この祈りがかなえられる確信が述べられています。そしてこの祈りが捧げられてから数百年後にキリストの誕生になるのです。 多くの人が神様の実在を否定し、神様の実力を信じないのですが、イエス・キリストの誕生こそ栄えある神様の実在を証明する出来事なのです。神様が人の肉眼で見える姿で現れたということ、乙女マリヤから生まれたということ、イザヤなどの預言通りに生まれたことが悪しき者を黙らせる力になるのです。 更に、この詩篇10篇は末の世においてキリストがさばき主として神の民を救うために再臨することも預言しています。現在のユダヤ人はメシヤの再臨を祈ることはしませんが、ついに来るべき時に、ユダヤ人が「主よ、来たりたまえ」と祈るようになるのです。神様の御意志は着々と実現していきます。絶望することは何もありません。 祝福を祈ります。