今日の聖句12月4日(土)\(^o^)/ イスラエルは主によって救われ、永遠の救いに入れられる。あなたがたは恥を見ることも辱めを受けることもない。永遠に至るまで。 イザヤ45:17 正しい人たちは彼らの父の御国で太陽のように輝きます。 マタイ13: 43 ************* 今週のテーマ:みことばの力 きょうの聖書:ルカ:10:38-42 ルカの福音書10章40節41節42節 マルタはいろいろなもてなしのために心が落ち着かず、みもとに来て言った。「主よ。私の姉妹が私だけにもてなしをさせているのを、何ともお思いにならないのですか。私の手伝いをするように、おっしゃってください。」主は答えられた。「マルタ、マルタ、あなたはいろいろなことを思い煩って、心を乱しています。しかし、必要なことは一つだけです。マリアはその良いほうを選びました。それが彼女から取り上げられることはありません。」 「良い選び」 エルサレムの東にゲッセマネの園がある小さなキデロンの谷があり、その東にオリーブ山があります。その東は急こう配の斜面になっていて15kmほどて死海まで続きます。エルサレムから徒歩で楽に往復できるところにベタニヤという村があり、そこにイエス様を愛しているマルタ、マリヤという姉妹と、ラザロという弟が三人で住んでいました。 イエス様がこの家に着くと、姉のマルタはイエス様をもてなすために忙しく立ち働いていましたが、マリヤはイエス様のひざ元に座ってイエス様がお話になることを熱心に聞いていました。姉は妹が手伝わないのにイラつき、「主よ。私の姉妹が私だけにもてなしをさせているのを、何ともお思いにならないのですか。私の手伝いをするように、おっしゃってください」とイエス様に苦情を言ったのです。 よく気が付いて働く人は、しばしば、動かない人を裁くようなことを言います。マルタもそうでした。しかし、イエス様は妹のマリヤに、姉の手伝いをしなさいとは言わず、むしろマルタに「必要なことは一つだけです。マリアはその良いほうを選びました。それが彼女から取り上げられることはありません」と言って、マリヤの良い選びを褒めたのです。 マリヤが選んだのは「イエス様の話を聞く」ということでした。自宅にイエス様が来てくれるということはまれな機会です。その機会を逃すことなくイエス様の話を熱心に聞いたマリヤの信仰が高く評価されたのです。私たちも忙しさに取り紛れて、聖書を読んだり、祈りを捧げたりの時間を失ってイライラすることがあるかもしれません。私たちもマリヤの良い選びに倣って、イエス様との交わりを大事にしたいと思います。 祝福を祈ります。