今日の聖句12月3日(金)\(^o^)/ ファラオは雨と雹と雷がやんだのを見て、またも罪に身を任せ、彼とその家臣たちはその心を硬くした。 出エジプト9:34 それとも、神のいつくしみ深さがあなたを悔い改めに導くことも知らないで、その豊かないつくしみと忍耐と寛容を軽んじているのですか。 ローマ2:4 ************** 今週のテーマ:みことばの力 きょうの聖書:マルコ4:13-20 マルコの福音書4章20節 良い地に蒔かれたものとは、みことばを聞いて受け入れ、三十倍、六十倍、百倍の実を結ぶ人たちのことです。 「良い地」 これはイエス様が語られた譬え話の一節です。種をまく人が種をまくと道端、岩地、茨の中に飛んで行った種がありました。どの種も実を結ぶことはできず、良い地にまかれた種だけが多くの実を結べたという話です。種をまく人はキリストであり、まかれる種はみことばです。良い地とはみことばを聞いて受け入れる人のことです。 多くの人が聖書を読み、多くの人がみことばを聞きますが、しかし、心が道端、岩地、茨の状態であるとみことばが根付かず、芽が出ても枯れてしまうのです。良い地は耕された畑地のことです。私たちの心が耕された畑地の状態になっていれば、みことばという種が芽を出し、花を咲かせ、時期が来ると実が稔のです。 その実は30倍60倍100倍にも増えていきます。神様は私たちに試練を与え、困難な道を歩ませますが、私たちはそれらの経験を重ねる中で心を耕されます。そして、ふかふかな柔らかい土壌のような柔軟な心を持てるようになり、みことばを聞いて喜び、みことばが私たちの人生の中で豊かな実を結ぶのです。 この譬え話は、みことばをいきなり拒絶する道端、聞いて面白がるだけの岩地、事情や都合次第で好き勝手に生きる茨のような態度を捨てて、みことばの実を期待する柔軟な心を持つようにしなさいというイエス様のアドバイスです。みことばには命と力があります。私たちの受け止め方が不作か豊作の分かれ目になります。良い地になりたいです。 祝福を祈ります。