今日の聖句12月1日(水)\(^o^)/ モーセは言った。「もしあなたのご臨在がともに行かないのなら、私たちをここから導き上らないでください。」 出エジプト33:15 羊たちをみな外に出すと、牧者はその先頭に立って行き、羊たちはついて行きます。彼の声を知っているからです。 ヨハネ10:4 *************** 今週のテーマ:みことばの力 きょうの聖書:1コリント2:1-5 コリント人への手紙第一2章2節〜5節 私は、あなたがたの間で、イエス・キリスト、しかも十字架につけられたキリストのほかには、何も知るまいと決心していたからです。あなたがたのところに行ったときの私は、弱く、恐れおののいていました。そして、私のことばと私の宣教は、説得力のある知恵のことばによるものではなく、御霊と御力の現れによるものでした。それは、あなたがたの信仰が、人間の知恵によらず、神の力によるものとなるためだったのです。 「神の力による救い」 パウロは「あなたがたのところに行ったときの私は、弱く、恐れおののいていました」と自分の無力を言い表しています。無限大である神様の力の前ではすべての人が無力なのです。それはパウロが復活のキリストに直接出会ったことによって示されたものです。そこにパウロの謙遜の根拠があります。 もう一つ、パウロが初めてコリントの町で伝道した時、コリントの人たちの目にはパウロが背も低く風采も上がらず、説教も指導も弱弱しく見られたということがありました。しかし、パウロは自分の力は一切用いず、神様の力だけを頼みとして伝道しています。人を救うのは神様だからです。 私たちは時々、自分には伝道する力がないとか、自分には十分な神学知識がないとかで、福音宣教にしり込みすることがあります。それは、私たちの目が全能の神様へ向かわなくなっている時です。ですから、日々、「私の目と心が全能の神様から逸れることがありませんように」と祈り続けていることが大事なのです。 証人であり、伝道者である私たちがキリストから目を逸らしてしまえば、伝道できなくなることは当然です。パウロは自分の弱さを十分に知り、キリストの力の強さを十分に受け止めて宣教活動を進めているのです。私たちも困難に立ち向かい、困難を克服させてくださる神様の実力を肌で味わいつつ、力強く奉仕できるものでありたいと思います。 祝福を祈ります。