今日の聖句11月15日(月)\(^o^)/ あなたがたの周りに残された諸国の民も、主であるわたしが破壊されていたところを建て直し、荒れ果てていたところに木を植えたことを知るようになる。主であるわたしが語り、これを行う。 エゼキエル36:36 彼らの中にキプロス人とクレネ人が何人かいて、アンティオキアに来ると、ギリシア語を話す人たちにも語りかけ、主イエスの福音を宣べ伝えた。そして、主の御手が彼らとともにあったので、大勢の人が信じて主に立ち返った。 使徒11:20-21 **************** 今週のテーマ:収穫の感謝 きょうの聖書:レビ23:22 レビ記23章22節 あなたがたの土地の収穫を刈り入れるときは、刈るときに畑の隅まで刈り尽くしてはならない。あなたの収穫の落ち穂も集めてはならない。貧しい人と寄留者のために、それらを残しておかなければならない。わたしはあなたがたの神、主である。 「相互扶助」 レビ記23章はイスラエルの祭りに関する規定が述べられていますが、この22節だけは例外です。日本で収穫の時といえば秋の稲刈りになりますが、中近東では主に麦が造られていましたので収穫は6月ころです。大麦でも小麦でも「刈るときに畑の隅まで刈り尽くしてはならない」と教えられています。 畑の所有者は神様であり、麦を成長させ、実らせたのも神様だからです。神様は人のためだけに麦を生やしているわけではありません。すべての生き物のために生まれた緑の青草の一部なのです。畑を持たない人や旅人にも神様の恵みは届けられなければなりません。 イエス様の先祖に当たるルツも無一物でモアブからエルサレムに来ましたが、この教えに従って生きていたボアズの畑で落穂を拾って飢えをしのいだことがあったのです。画家ミレーが描いた「落穂ひろい」という絵が多くの人に希望を与える理由がここにあります。 私たちも神様から与えられた恵みや祝福を独り占めにすることなく、多くの人と分け合ってともに幸福になっていきたいと思います。日本にはお中元、お歳暮という風習があります。いわれは知りませんが、その心は相互扶助というところにあると思います。赤い羽根募金にもNHK歳末助け合いにも進んで協力したいと思います。 祝福を祈ります。