今日の聖句11月13日(土)\(^o^)/ イスラエルの神、救い主よ。まことに、あなたはご自分を隠す神。 イザヤ45:15 私たちのうちに働く御力によって、私たちが願うところ、思うところのすべてをはるかに超えて行うことのできる方に、教会において、またキリスト・イエスにあって、栄光が、世々限りなく、とこしえまでもありますように。アーメン。 エペソ3:20-21 ************** 今週のテーマ:分かち合い きょうの聖書:ピレモン1:8-22 ピレモンへの手紙0章12節13節14節 オネシモをあなたのもとに送り返します。彼は私の心そのものです。私は、彼を私のもとにとどめておき、獄中にいる間、福音のためにあなたに代わって私に仕えてもらおうと思いました。しかし、あなたの同意なしには何も行いたくありませんでした。それは、あなたの親切が強いられたものではなく、自発的なものとなるためです。 「オネシモの罪」 ピレモンへの手紙はパウロからピレモンに宛てた個人的な手紙です。この手紙の中の登場人物はパウロとピレモンそしてオネシモの三人です。ピレモンはトルコ半島西端の町コロサイの裕福な商人だったようです。パウロが開拓したコロサイ教会はピレモンの家に礼拝場所を持つ教会だったのかもしれません。 オネシモはピレモンが所有する奴隷でした。あるときオネシモは主であるピレモンのお金を着服してローマへ逃亡しました。ローマでパウロから信仰の指導を受けて悔い改め、立派なクリスチャンになり、パウロの片腕として牧会奉仕ができるようになりました。 パウロは指導者として、窃盗犯であるオネシモの罪の清算をしなければならないと考えました。ピレモンに、オネシモを返すからクリスチャンとして迎え、和解をしなさいと促しているのです。オネシモは当然かつての着服罪を主ピレモンに告白して赦しを求めなければコロサイでの奉仕はできません。 パウロはオネシモの罪を我が罪として受け止め「私が償います」と19節で明言しています。オネシモの罪をパウロとピレモンとオネシモ自身の三者によって共有し、オネシモを自由人として再起させようというのです。私が犯した罪も私の親とイエス様と自分の三者で分け合って償われたものであると考えています。その結果今の私があると思うのです。 祝福を祈ります。