今日の聖句11月11日(木)\(^o^)/ そこで、女が見ると、その木は食べるのに良さそうで、目に慕わしく、またその木は賢くしてくれそうで好ましかった。それで、女はその実を取って食べ、ともにいた夫にも与えたので、夫も食べた。 創世記3:6 この世と調子を合わせてはいけません。むしろ、心を新たにすることで、自分を変えていただきなさい。そうすれば、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に喜ばれ、完全であるのかを見分けるようになります。 ローマ12:2 ************************* 今週のテーマ:分かち合う きょうの聖書:ピリピ2:1-5 ピリピ人への手紙2章2節3節4節 あなたがたは同じ思いとなり、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、思いを一つにして、私の喜びを満たしてください。何事も利己的な思いや虚栄からするのではなく、へりくだって、互いに人を自分よりすぐれた者と思いなさい。それぞれ、自分のことだけでなく、ほかの人のことも顧みなさい。 「優しさの共有」 ピリピの教会に対して、同じ心と同じ愛の心を持つようにと勧められています。心を合わせ、思いを一つにして、私の喜びを満たしてくださいとも言われています。教会に集う一人一人が同じ気持ちになれるということが素晴らしいのです。これは相手の気持ちを受け止めるということによって可能になります。 会話の中で「受容のコメント」というものが使われることがあります。相手の言葉を受け止める言葉です。辛い、悲しい、寂しい、苦しいと言った言葉を聞くと面倒な気持ちになるかもしれませんが、そこで、相手の気持ちに対して「そうなのですね」と受け止めることです。くよくよするななどと叱るようなことを言ってしまっては心の共有にならなりません。 私たちには「一緒に喜び、一緒に悲しむ」仲間や友達が必要です。自分の感情に同調してくれる人がいると心がスッと軽くなるような気がするのです。逆に否定されてしまうと次の言葉が出てきません。会話が途切れるだけでなく、心のつながりも切れてしまったような気がしてしまいます。それは侮辱と感じられるからです。 「互いに人を自分よりすぐれた者と思いなさい」というアドバイスがあります。相手の言葉を尊敬する気持ちで聞くことです。これがこの頃よく聞く「リスペクト」です。実はそこに優しさがあり、愛が現れるのです。キリストが私たちのいのちをご自分のいのちよりもと貴く扱ってくださったことを思って優しい心を共有するクリスチャンでありたいと思います。 祝福を祈ります。