今日の聖句11月8日(月)\(^o^)/ 私の口はあなたを賛美します。床の上であなたを思い起こすとき夜もすがらあなたのことを思い巡らすときに。 詩篇63:5-6 今、私たちは鏡にぼんやり映るものを見ていますが、そのときには顔と顔を合わせて見ることになります。今、私は一部分しか知りませんが、そのときには、私が完全に知られているのと同じように、私も完全に知ることになります。 1コリント13:12 *************** 今週のテーマ:分かち合い きょうの聖書:2列王記4:42-44 列王記4章42節43節44節 ある人がバアル・シャリシャから、初穂のパンである大麦のパン二十個と、新穀一袋を、神の人のところに持って来た。神の人は「この人たちに与えて食べさせなさい」と命じた。彼の召使いは、「これだけで、どうして百人もの人に分けられるでしょうか」と言った。しかし、エリシャは言った。「この人たちに与えて食べさせなさい。主はこう言われる。『彼らは食べて残すだろう。』」そこで、召使いが彼らに配ると、彼らは食べて残した。主のことばのとおりであった。 「分ければ増える」 この出来事は預言者エリシヤが北イスラエル王国で活動していたB.C.845年からB.C.800年頃のことです。エリシヤはエリヤの弟子でしたがエリヤに優る奉仕をした人です。油をおびただしく増量し、死んだ子供を生き返らせ、らい病を患ったアッシリヤのナアマン将軍を癒したこともありました。 神様はエリシヤの働きによってご自身が生きている救い主であることを具体的に現したのです。大麦のパン20個と一袋の新穀では百人の人のお腹を満たすことはできないはずですが、それを分け与えることによって全員が満腹した後、山のような残りが出たというのです。 これらの奇跡は出エジプトの際、イスラエルの民に与えられた神様の奇跡に匹敵するものであり、イエス様がユダヤとガリラヤで行った奇跡に等しいものです。神様の恵みは分ければ増えるという鉄則があります。また、クリスチャンには「受けるより与える方が幸いである」という信仰もあります。 私たちは神様から与えられた恵みを独り占めにすることは決してしません。独占すれば恵みの流れが停止してしまい、祝福が広がらないからです。富や財物、時間と体力、キリストの救いとみことばの恵み、神様の愛と聖霊の力などすべてがリレーのバトンのように受け渡しが行われているのです。いつまでもこれは私の物ですと言っていたらリレーは始まりません。 祝福を祈ります。