今日の聖句11月3日(水)\(^o^)/ 主が仰せになったことは、こういうことだ。「わたしに近づく者によって、わたしは自分の聖を現し、すべての民の前でわたしは自分の栄光を現す。」 レビ10:3 あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを知らないのですか。 1コリント3:16 **************** 今週のテーマ:神が求められること きょうの聖書:申命記8:1-10 申命記8章5節〜8節 あなたは、人がその子を訓練するように、あなたの神、主があなたを訓練されることを、知らなければならない。あなたの神、主の命令を守って、その道に歩み、主を恐れなさい。あなたの神、主が、あなたを良い地に導き入れようとしておられるからである。そこは、水の流れと泉があり、谷間と山を流れ出た深い淵のある地、小麦、大麦、ぶどう、いちじく、ざくろの地、オリーブ油と蜜の地。 「主の訓練」 神様は私たち全ての人を幸福にしようとしています。私たちが幸福に至るには神様の訓練を受けて信仰と人格を整えられる必要があります。一般の学校教育も家庭教育も目的は同じです。その目的は子どもが幸福な社会生活を送れるようになることです。良い教師と良い親は適切な言葉で子どもたちを教育し訓練します。 神様の私たちへの教育もみことばによって行われます。しかし、神様は私たちに特別な教育プログラムを採用することがあります。それは私たちを神の国に相応しい人格を持たせるためです。イスラエルには出エジプトという他の民族が経験したことのない訓練が施されました。その結果、聖書を著し、救い主を輩出するという恵みを受けたのです。 この訓練は試練に等しいものでした。出エジプトの旅は民がエジプトへ帰りたいと言い出すほどのきつい旅だっだのです。民は何の理由で私たちをこんなに苦しめるのかといってモーセに反抗したほどです。私たちも理由の分からない苦しみに陥ることがありますが、それが自分に対する神様の訓練プログラムだと知ったとき私たちは試練から解放されます。 そして私たちは喜んでみことばに忠実に生きられるようになります。神様が熱烈な愛で自分を教育してくれたのだと知るからです。バビロン補囚からエルサレムに帰還した詩人は詩篇119:71 で、「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました」と歌っています。このような祈りができるほどに信仰を高められたいと思います。 祝福を祈ります。