今日の聖句10月25日(月)\(^o^)/ 神よ沈黙していないでください。黙っていないでください。神よ黙り続けないでください。ご覧ください。あなたの敵が騒ぎ立ちあなたを憎む者どもが頭をもたげています。 詩篇83:1-2 私たちを試みにあわせないで、悪からお救いください。 マタイ6:13 **************** 今週のテーマ:信仰の先輩とともに きょうの聖書:ローマ3:21-31 ローマ人への手紙3章22節23節24節 イエス・キリストを信じることによって、信じるすべての人に与えられる神の義です。そこに差別はありません。すべての人は罪を犯して、神の栄光を受けることができず、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いを通して、価なしに義と認められるからです。 「儀と認められる」 パウロはこの手紙をまだ行ったこともない、会ったこともないローマにいるユダヤ人クリスチャンに向けて書きました。ローマ教会はペンテコステの日にローマから来てエルサレムにで聖霊降臨の現場を目撃したユダヤ人がローマに帰って立ち上げた教会だと言い伝えられています。ですから、パウロとしてはキリスト教の教理をこの手紙で詳細に書き送ったのです。 パウロはガマリエルという高名なユダヤ教パリサイ派の教師の指導を受けて聖書に精通し、ユダヤ人の長所と欠点を知り尽くしていました。また、自分もパリサイ派のリーダーとなっていましたが、心の汚れを感じ、復活はあり得ないことと考えていました。ユダヤ人として律法を守っているのに心が汚れ、律法を守れば復活できると教えているのに、自分ではそれが信じられなかったのです。 しかし、パウロは復活したキリストに対面してから、キリストを信じることによって心にきよめの恵みを受け、復活したキリストに直接面会して復活と再臨を完全に信じることができたのです。「罪」という問題は全世界すべての人が抱えている大問題です。罪の汚れから清くなろうとすればするほど汚れが目立つからです。 パウロはキリストを信じる事だけが罪の問題の唯一の解決策であることを体験したので「神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いを通して、価なしに義と認められるからです」と絶叫しているのです。キリストを信じるなら、キリストが私たちを義と認めてくれるのだという信仰です。ですから私たちとしてはキリストを信じ続けていくことが何より大切なのです。 祝福を祈ります。