今日の聖句10月22日(金)\(^o^)/ 主は絶えずあなたを導いて、焼けつく土地でも食欲を満たし、骨を強くする。あなたは、潤された園のように、水の涸れない水源のようになる。 イザヤ58:11 私の神は、キリスト・イエスの栄光のうちにあるご自分の豊かさにしたがって、あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。 ピリピ4:19 **************** 今週のテーマ:教会の革新 きょうの聖書:2歴代誌31:1-10 歴代誌第二31章2節3節 ヒゼキヤは祭司とレビ人の組を定め、祭司とレビ人それぞれの組ごとに、その奉仕にしたがって全焼のささげ物と交わりのいけにえを献げさせ、さらに、主の宿営の門で仕え、告白し、賛美させた。また王は、全焼のささげ物のために、自分の財産から自分の分を出した。 「ヒゼキヤの宗教改革」 第二歴代誌の28章にはヒゼキヤの父であるアハズ王の乱暴な偶像礼拝の模様が記録されています。北イスラエルや他の中近東一帯で拝まれていたバアルを礼拝し、エルサレム神殿の扉を閉め、礼拝用具を運び出し、町々、辻々にバアルの祠(ほこら)を建てていました。経済は停滞し、軍事力は衰え、国内に暴動がおこり、アハズはアッシリヤに援軍を頼むほどでした。 アハズの治世は10年で終わり29章から31章までは25歳で王位に就いたヒゼキヤによる宗教改革の模様が記録されています。32章からは主への礼拝体制が整い、はセンナケリブ率いるアッシリヤ軍を祈りと信仰によって撃退した記事が記録されています。信仰と礼拝の回復が民にも国にも力を与えるのです。 ヒゼキヤが改革に着手した時は、父親のアハズによって礼拝が乱され、十一の献げものが滞ったために祭司不足という状況にありました。ヒゼキヤは神殿の内外を回復させ、全国に使者を派遣して礼拝のための献げ物と十一の献げものを募りました。人々の中にはそれをあざ笑う者たちもいたのです。 しかし、信仰の献げ物は主に祝福され、十分に全勝の献げ物が献げられ、人々は食べて満腹し、山ほどの残りがあったと言われています。ヒゼキヤは人事を行い、祭司とレビ人を再組織しました。新体制で礼拝行事が行われるようになったのです。ヒゼキヤ自身の献げ物も国費ではなく自分の持ち物の中から献げものを捧げたと言われています。 祝福を祈ります。