今日の聖句10月20日(水)\(^o^)/ わたしは、決して再び人のゆえに、大地にのろいをもたらしはしない。人の心が思い図ることは、幼いときから悪であるからだ。 創世記8:21 実に、すべての人に救いをもたらす神の恵みが現れたのです。 テトス2:11 *************** 今週のテーマ:教会の革新 きょうの聖書:ヤコブ2:1-13 ヤコブの手紙2章2節3節4節 あなたがたの集会に、金の指輪をはめた立派な身なりの人が入って来て、また、みすぼらしい身なりの貧しい人も入って来たとします。あなたがたは、立派な身なりをした人に目を留めて、「あなたはこちらの良い席にお座りください」と言い、貧しい人には、「あなたは立っていなさい。でなければ、そこに、私の足もとに座りなさい」と言うなら、自分たちの間で差別をし、悪い考えでさばく者となったのではありませんか。 「平等と差別」 1節で「あなたがたは、私たちの主、栄光のイエス・キリストへの信仰を持っていながら、人をえこひいきすることがあってはなりません」と教えられています。私たちが依怙贔屓(えこひいき)をしてはいけない最大の理由は、イエス・キリストが全世界のすべての人に完全に平等に愛を注いているからです。 私たちは服装や容姿などの外面を見て人を判断する傾向があります。世の中には身分の高い人もいれば、経済的に困窮している人もいます。しかし、イエス・キリストの救いと恵はどのような人にも平等に与えられなければなりません。教会はそのことをしっかり受け止めてキリストのみこころに外れないように注意している必要があります。 私たちは時として、自分の好きな人は優遇し、自分の嫌いな人は粗略に扱うということがあります。平等とか、依怙贔屓についてはこのようなことは罪に当たります。依怙贔屓は自己中心と言う罪の結果で起こることだからです。私たちにはいつもイエス・キリストの立場から物事を考え、イエス・キリストの立場で生きていく意識が必要です。 初代教会でヘブル語を使うユダヤ人とギリシヤ語を使うユダヤ人の間で、食料の分配に関して不平等が起こったことがありましたが、教会は特別に給食係をたててこの問題を解決しました。神様の愛は平等であるということをお互いにしっかり受け止め、恵みに漏れる人がいないように気を付けていきたいと思います。 祝福を祈ります。