今日の聖句10月13日(水)\(^o^)/ 主はサムエルを呼ばれた。彼は、「はい、ここにおります」と言っ・・た。 1サムエル3:4 ある夜、主は幻によってパウロに言われた。「恐れないで、語り続けなさい。黙ってはいけない。わたしがあなたとともにいるので、あなたを襲って危害を加える者はいない。」 使徒18:9 ************* 今週のテーマ:交わりの崩壊 きょうの聖書:イザヤ5:1-7 イザヤ書5章1節2節 さあ、わたしは歌おう。わが愛する者のために。そのぶどう畑についての、わが愛の歌を。わが愛する者は、よく肥えた山腹にぶどう畑を持っていた。彼はそこを掘り起こして、石を除き、そこに良いぶどうを植え、その中にやぐらを立て、その中にぶどうの踏み場まで掘り、ぶどうがなるのを心待ちにしていた。ところが、酸いぶどうができてしまった。 「甘くされたブドウ」 つい先日、私は甘いブドウだと思って食べたブドウが酸っぱかったという経験をしました。私は酸っぱいブドウを甘くする方法を知らないので残りは捨てました。神様は甘いブドウの苗を植えましたが、収穫するとその実は酸っぱかったと言っておられます。そのブドウの実とはイスラエルのことです。 甘いブドウの実とは、神様を恐れ、愛と誠実を尊重する人のことです。酸っぱいブドウとは、神様に逆らい、悪を行う人のことです。神様は神様に信頼して生きる人を求めています。私たちは神様に喜んでもらえる甘いブドウの実になっていきたいと思うのです。 イザヤの時代イスラエルは南北に分断され、北イスラエルは偶像礼拝国になり果て、南ユダ王国も同じような堕落の道に立っていました。しかし、神様とダビデ王の間には「ダビデの王座は主の前でとこしえまでも堅く立つ」(1列王2:45)という約束が建てられていました。その約束はキリスト誕生の予告につながります。 神様は酸いブドウの実も甘いブドウの実に変えようと言われていたのです。ヨハネ伝2章にある井戸水が極上のぶどう酒に変えられた奇跡もそのことを証しています。私たちは人の口に入れば酸っぱさのために吐き出されるようなものでしたが、キリストの復活の力によって甘くされたブドウの実なのです。キリストは破壊された交わりを回復させる救い主です。 祝福を祈ります。