今日の聖句10月8日(金)\(^o^)/ わたしの掟を彼らに与え、わたしの定めを告げ知らせた。人は、それらを行うなら、それらによって生きるからである。 エゼキエル20:11 すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて評判の良いことに、また、何か徳とされることや称賛に値することがあれば、そのようなことに心を留めなさい。 ピリピ4:8 ************** 今週のテーマ:信仰の競技場 きょうの聖書:出エジプト14:19-25 出エジプト記14章21節22節 モーセが手を海に向けて伸ばすと、主は一晩中、強い東風で海を押し戻し、海を乾いた地とされた。水は分かれた。イスラエルの子らは、海の真ん中の乾いた地面を進んで行った。水は彼らのために右も左も壁になった。 「罪との決別」 出エジプトの出来事は、神様がエジプトで奴隷とされたイスラエルを奴隷としての苦しみから救い出したということですが、もう一つの大きな目的は、イスラエルを罪の世界から連れ出し、主である神様に仕えて生きる国民として訓練するためだったということでもあります。 そのために、紅海とエジプト軍に挟まれて進退きわまったときに、神様は雲という形になってイスラエルとエジプト軍の間に立ちはだかりました。神様が雲でイスラエルを隠し、エジプト軍からはイスラエルが見えなくなってしまったのです。次にモーセが紅海に向けて手を伸ばすと、紅海には強い風が吹き、その風によって紅海は二つに割れ、イスラエルは陸となった海底を歩いて対岸に上陸できたのです。 エジプト軍はイスラエルを追撃して紅海に入りましたが、その時に海水は元に戻り、エジプト軍は紅海に水没してしまいました。人が罪の世界から神様に仕える生き方に変わろうとするとき、罪がその人を後ろから追いかけて再び罪を犯させようとするのですが、神様はその人を過去の罪から切り離して保護してくださるのです。 信仰の戦いの初めの一歩は過去の罪の生活との戦いなのです。イエス・キリストはそのような戦いの渦中にある人に全面的な支援を与えて守ってくださいます。恐れずに罪に決別する決心も必要ですし、雲となり強風となってイスラエルに紅海を渡らせた神様が、同じように自分を神の国まで守り導いてくださると信じる信仰を持つことも大事なことなのです。 祝福を祈ります。