今日の聖句10月7日(木)\(^o^)/ 私の心を一つにしてください。御名を恐れるように。 詩篇86:11 様々な異なった教えによって迷わされてはいけません。 へブル13:9 *************** 今週のテーマ:信仰の競技場 きょうの聖書:出エジプト14:5-14 出エジプト記14章13節14節 モーセは民に言った。「恐れてはならない。しっかり立って、今日あなたがたのために行われる主の救いを見なさい。あなたがたは、今日見ているエジプト人をもはや永久に見ることはない。主があなたがたのために戦われるのだ。あなたがたは、ただ黙っていなさい。」 「恐れるな」 エジプトで長子がみな死亡するという神様の災いが起こり、その騒ぎに乗じてイスラエルはエジプトを脱し、カナンを目指して荒野に踏み込んでいきました。エジプトのファラオ王はイスラエルを逃がしてしまったことを後悔し、戦車隊を率いて追撃に出ました。イスラエルが紅海を前にして前進できなくなった時にエジプト軍はイスラエルの背後に迫っていました。 イスラエルの民は絶望し、狼狽えて「この荒野で死ぬよりは、エジプトに仕えるほうがよかったのだ」とモーセに向かって叫び始めました。その民の狼狽を沈めるために語ったモーセの言葉が「主があなたがたのために戦われる」というきょうの聖書です。出エジプトの出来事は神様が主導している戦いなのです。 前には広大な海が広がり、後ろからはエジプトの戦車隊が攻撃してきます。海に踏みこめば溺死、留まっていれば弓矢と剣で打ち死にになります。しかし、神様と深い交わりを保っているモーセには神様が救いの手を伸べていることがはっきりわかっていたのです。それでモーセは民に向かって「恐れてはならない」と宣言できたのです。 イスラエルの戦いの相手はエジプト軍ではありませんでした。神様を信頼しない心と、神様を信頼して従う心の戦いだったのです。前進も後退もできないという危機に瀕しては、神様を信じて神様によって救われることを期待する以外に選択肢はありません。神様は時々私たちにも神様を信じて祈る以外に手立てがないという状況を与えてくださいます。キリストを信じる心を大事にしていきたいと思います。 祝福を祈ります。