今日の聖句9月30日(木)\(^o^)/ 主よ、あなたがもし不義に目を留められるなら主よだれが御前に立てるでしょう。 詩篇130:3 すなわち、神はキリストにあって、この世をご自分と和解させ、背きの責任を人々に負わせず、和解のことばを私たちに委ねられました。 2コリント5:19 *************** 今週のテーマ:献げもの きょうの聖書:ピリピ4:15-20 ピリピ人への手紙4章17節18節 私は贈り物を求めているのではありません。私が求めているのは、あなたがたの霊的な口座に加えられていく実なのです。私はすべての物を受けて、満ちあふれています。エパフロディトからあなたがたの贈り物を受け取って、満ち足りています。それは芳ばしい香りであって、神が喜んで受けてくださるささげ物です。 「芳しい香り」 パウロはピリピ教会の献金に対して感謝とお礼の言葉を述べています。ピリピ教会はパウロの伝道活動に協力し、献金を送り続けました。パウロは献金の話をするのは献金を求めているからではないとことわっています。むしろパウロの願いはピリピ教会をはじめ各地の教会それぞれが霊的に恵まれ、信仰の実が実ることなのです。 信仰の実は、二つあります。一つは教会の伝道活動によって救われる人が起こされていくことです。教会の最大の使命は伝道することであり、人々に福音を伝えてキリストによる救いを届けることです。救われてキリストに奉仕する人が起こされていくこと、キリストに仕えて生きる人増やされていくことが大事なのです。 もう一つの実はさらに大事です。キリストから受けた愛で互いに愛し合い教会として建て上げられていくことです。人数ばかり増えてもそこに愛と優しさがなければ教会として信仰の実を結んでいるとは言えないのです。愛と優しさは赦しによって表現されます。落ち度のある人を咎めだてしないところに愛と優しさが現れるのです。 エパフロディトがピリピ教会の献金をパウロに届けました。パウロは「それは芳ばしい香りであって、神が喜んで受けてくださるささげ物です」と言って感謝と喜びを表現しました。私がラジオ牧師として有名だった羽鳥昭先生に献金を送ったときのお返事が、色紙に書かれた「芳ばしい香り」という言葉でした。私たちも良い実を結んで芳しい香りとなっていきたいと思います。 祝福を祈ります。